4月に権利確定するアイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社(証券コード:2198)の株主優待を紹介いたします。株主優待は2022年7月に届きました。
株主優待を取得するための条件と優待内容
対 象:毎年4月30日現在の株主名簿に記載または記録され、単元株数100株以上を所有の株主
内 容:
ここでは、保有株式数100株以上1,000株未満の株主優待について具体的に紹介いたします。
株主優待到着
株主優待は2022年7月3日に届きました。おもて面に配送担当者へのメッセージが印刷された段ボール箱で届きました。「株主優待」の文字があるため、株主優待であることが一目で分かります😄。
箱の中には…
『株主ご優待券』と記載がある白い封筒と、内箱が入っていました。
※写真には写っていませんが、株主様限定クーポン(全品10%OFF)が付いたカタログも入っていました!
『株主ご優待券』と記載がある封筒の中には…
『レストランご優待券』が3枚入っていました。
そのほかに、『披露宴選べる割引特典プレゼント』、『幸せの紹介券2022』など、いろいろな特典が得られる券が同封されていました😃
婚礼関係で利用する機会が有る方にとっては、魅力的な特典になるのではないかと思います。
レストランご優待券とは
- 同社指定のレストランにおいて、対象コースの割引やドリンク等のサービス券として利用できます
- 1回の食事につき1枚利用できます
- 1枚につき4名まで利用できます
- 有効期間:2022年6月1日から2023年7月31日
- その他割引や特典との併用はできません
同社指定のレストランは2022年4月30日時点では、フレンチの鉄人、坂井宏行氏が手掛けるレストラン「ラ・ロシェル」の3店舗、同社レストラン施設「キュイジーヌ フランセーズ ラ・シャンス」等の7店舗となっています。これらのレストランにおいて、対象コース(ランチもしくはディナー)を優待料金で利用できます。
また、ドリンク等サービス店舗はトラットリア チャオ等の3店舗となります。
※最新の情報はアイ・ケイ・ケイホールディングス株式会社のホームページでご確認ください。
同社特選お菓子
一方、内箱の中身ですが、それは『同社特選お菓子』でした。
その内容は、以下のとおりです(賞味期限は2022年7月29日)。
- バームクーヘン
- ショコラ マドレーヌ
- しっとり マドレーヌ
- 茶菓の匠「ちーず」
- 茶菓の匠「華」ほうじ茶
- 茶菓の匠「華」抹茶
- 茶菓の匠「華」和三盆
想像どおりのおいしさでした😄
株価の推移
ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日4月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。
同社の株価はコロナ禍の影響もあってか、2020年3月13日に上場来安値(424円)となりました。その後、業績改善の兆しが見えてきていると思いますが、株価はコロナ禍前の水準には戻り切れていない状況が続いているように感じます。
(個人の感想です…😅)
むすび
アイ・ケイ・ケイホールディングスの株価は2022年7月19日の終値が578円でした。2022年10月期の配当は年間10円と予想されています。このため、予想配当利回りは1.73%となります。また、予想PERは12.17倍、実績PBRは2.19倍です。
同社の2021年10月期の連結業績は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が継続するなか、売上高が前年同期に対して増加し、損益面では損失が縮小しました。具体的には、売上高が11,530百万円(前年同期比31.8%増)、営業損失が1,599百万円(前年同期は3,981百万円の営業損失)、経常損失が610百万円(同3,524百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が411百万円(同4,235百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
今期(2022年10月期)については、不透明な状況のなか、増収と黒字化を予想しており、2022年6月13日には通期業績予想の上方修正をしています。具体的には、売上高が19,250百万円、営業利益が1,085百万円、経常利益が1,120百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が810百万円(同411百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)と予想しています。
同社の株主優待は、個人的には『特選お菓子』をメインと考えておりますが、利用する可能性がある方にとっては、『レストランご優待券』や婚礼関係の特典なども魅力かもしれません。今期は業績回復による復配も予想されています。さらなる業績向上を期待しつつ、引き続きホールドの予定です。
(投資は自己責任でお願いします。)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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