6月&12月に権利確定する株式会社千趣会(証券コード:8165)の株主優待を紹介致します。12月権利確定分は2023年3月中旬に届きました。100株を3年以上保有することで優待利回りは8%を超えます。
千趣会の株主優待制度
株主優待は年2回となっています。
対 象:毎年6月30日及び12月31日に同社株主名簿に記録された100株以上を所有する株主
発送時期:6月30日現在の株主 →8月発送予定
12月31日現在の株主→翌年3月発送予定
優待内容:ベルメゾンお買物券
長期保有株主優待(年1回)
同社には、上記の株主優待に加えて、長期保有株主優待があります。
対 象:毎年12月31日現在の同社株主名簿に記録された1年以上・100株以上を所有する株主
発送時期:翌年3月発送予定
優待内容:ベルメゾンお買物券
株主優待到着
株主優待は2023年3月10日に届きました。『株主優待制度のご案内』との記載がある封筒で届きました。
封筒の中に第78期事業報告書『株主通信』株主優待のご案内とともにベルメゾンお買物券が入っていました。
ベルメゾンお買い物券
ここで、ご紹介させていただくベルメゾンお買い物券の金額の内訳は以下となります。
(※保有株式数100株で保有年数3年以上の場合です。)
①保有株式数100株 :1,000円
②保有年数3年以上(100株):1,500円
お買い物券(①+②)= :2,500円
ベルメゾンネットでは、券面に記載のお買物券番号とパスワードを入力することでお買い物ができます。有効期限は2023年9月30日です。約半年間となります。
ネットを使わない方は「ベルメゾンお買物券」専用ハガキで注文することができます。
専用ハガキを利用する場合…
1. ベルメゾンカタログを請求し、入手する(方法は後述)。
2. カタログから商品を選び注文番号(8桁)または商品番号(12桁)を控える。
3. 専用ハガキに下記の必要情報を記入して投函する。
• ベルメゾン会員番号(ベルメゾン会員番号を持っている場合)
• 名前、生年月日
• 電話番号
• 届け先住所
• 注文番号または商品番号、数量、金額
なお、ハガキの場合、以下は受けられないとのことです…。
• クレジットカードでのお支払い
• 名入れ、オーダー商品
• 「お届け日時指定」「組立・設ギフトギフト」サービス
これらを利用する場合には、インターネットで注文する必要があります。
ベルメゾンカタログ
ベルメゾンカタログの最新号は無料で入手することが可能となっています。
以前は、専用ハガキから請求することができましたが、ハガキによるカタログの請求は廃止となっています。
以下のカタログより好きなカタログを選択し、インターネット、もしくは、電話(ベルメゾンコールセンター)から請求し、入手することができます。
- ディズニーファンタジーショップ
- ベルメゾン ママ&ベビー マタニティ
- ベルメゾン ママ&ベビー ベビー
- ベルメゾン &KIDS
- ジュニア&ティーンズ
- ベルメゾン ライフスタイリング
- 暮らしの景色
- ベルメゾン ナチュラル&スタンダード
- スタイルノート
- ベネビス
- yurubi
- 花笑むとき
- センス オブ リラクシング
また、インターネットからデジタルカタログを閲覧することも可能です。
ベルメゾンお買物券の利用例
前回(2022年6月権利確定分)の株主優待(ベルメゾンお買物券1,000円分)の有効期限は2023年3月31日でした。このため、今回届いた株主優待(ベルメゾンお買物券2,500円分)と合算して利用してみました。
取っ手も場所を取らない『油ターン 14㎝』です。ステンレス製の揚げ鍋が2つと網がセットになっており、揚げ鍋をそのままオイルポットとしても使うことができます。燕三条製です。
表面がフッ素処理されていない、IH対応のコンパクトな揚げ鍋を探して見つけました。
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株価の推移
ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日6月末、12月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。
同社の2022年12月期の業績は、基幹システムのリプレイスに関連するトラブル等の影響により業績が悪化しましたが、ここ1年の同社の株価は、ほぼ±50円前後の範囲内でとても安定していると感じます。
(個人の感想です…😅)
むすび
千趣会の株価は2023年3月31日の終値が405円でした。前期(2022年12月期)は無配となりました。今期(2023年12月期)は中間配当は無配、期末配当は未定となっています。
なお、予想PERは126.56、実績PBRは0.86です。
同社の前期(2022年12月期)の業績は、基幹システムのリプレイスに関連するトラブル及びブライダル事業に関連する連結子会社の連結除外等の影響により、減収減益となりました。
今期(2023年12月期)については、上半期は先行投資を予定していることから収益改善に時間を要しますが、下半期は業績改善施策の効果が強く発現し、通期では黒字化を見込んでいるとのことです。
具体的には、売上高が66,200百万円、営業利益が500百万円、経常利益が400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が150百万円を見込んでいます。
上記の株価であれば、100株を3年以上保有することで優待利回りは8.6%になります。今期は前期の基幹システムのトラブルが解消し、業績の向上が期待されます。同社を応援する気持ちをもちつつ、高い優待利回りを維持することを念頭に、引き続き、長期保有を継続する予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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