i-papax’s blog

経済的にも身体的にも健全な状態を維持・向上するための『資産形成』や『生活防衛』、息抜きとしてこどもと一緒に採取した『いきもの』などについて発信します。

3月&9月権利確定 株主優待の紹介 ケーズホールディングス 2022年7月到着

3月&9月に権利確定する株式会社ケーズホールディングス(証券コード:8282)の株主優待を紹介いたします。3月権利確定分の株主優待は2022年7月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対 象:毎年3月31日及び9月30日の株主名簿に記載されている株主 
内 容:保有株式数と継続保有年数に応じた株主ご優待券 

※1年以上の継続保有:3月31日及び9月30日の基準日株主名簿において連続3回以上、同一株株主番号にて記載または記録された株主

今回は、保有株式数100株以上(500株未満)、1年以上の継続保有の場合の株主優待について具体的に紹介いたします。

株主優待到着

株主優待は2022年7月4日に株式関係書類に同封されるかたちで届きました。封筒の外観からは、株主優待が入っていることは分かりません。

ケーズホールディングスの株主優待(封筒外観)

封筒の中にはさらに、白い内封筒が入っていました。

ケーズホールディングスの株主優待(内封筒)

表面に「株主ご優待券在中」と記載されています。

100株以上500株未満を継続して1年以上保有しておりますので、優待券は「2枚」になります。封筒にも小さく「2枚」の文字が見えます。

株主ご優待券とは…

ケーズホールディングスの株主優待(株主ご優待券)
  • ケーズデンキ全店舗で支払代金として利用できます(※店頭での支払いに限ります)
  • 1,000円未満のお買物にも利用できます(※つり銭は出ません)
  • 1回のお買物につき32枚(32,000円分)まで使えます
  • 工事代金、修理・部品代などにも利用できます
  • 現金との交換及び譲渡・売買はできません
  • POSAカード(プリペイドカード)の支払いには利用できません
  • 有効期限は6ヵ月(今回の券は2022年12月31日まで)

株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日3月末、9月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

2021年度の同社の株価は、業績を反映してなのか、2022年1月までは下落基調が続きました。しかし、今期は、底堅い買い替え需要による業績向上が期待できるためか、2月以降、株価はゆっくりながらも上昇し続いけている様に思います。

(個人の感想です…😅)

 

むすび

ケーズホールディングスの株価は2022年7月15日の終値が1,418円でした。2023年3月期の配当は年間44円と予想されています。このため、予想配当利回りは3.1%となります。また、予想PERは9.16倍、実績PBRは0.98倍です。

同社の2022年3月期の業績は、天候不順などの影響でエアコンや暖房商品、冷蔵庫等が低調に推移したこともあって、減収減益となりました。具体的には、売上高が7,472億19百万円(前年同期比94.3%)、営業利益が417億55百万円(前年同期比80.7%)、経常利益が465億45百万円(前年同期比82.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益が285億47百万円(前年同期比73.7%)となりました。

一方、今期(2023年3月期)については、天候不順や東日本の暖冬によりエアコンや暖房商品、冷蔵庫が不振であった前期に対して、平年並みの夏・冬が到来することを前提として、増収増益を見込んでいます。具体的には、売上高が7,900億円(前年同期105.7%)、営業利益が430億円(前年同期比103.0%)、経常利益が470億円(前年同期比101.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益が300億円(前年同期比105.1%)と予想しています。なお、同社は、毎年底堅い買い替え需要がある家電製品において、特に光熱費の上昇により、省エネ性能の高い高付加価値商品に対する買い替えニーズが高い状況のまま続くことを想定している様です。

同社の株主優待は年2回です。保有株式数100株の場合、1年以上の継続保有で株主優待券が年間4,000円分、贈呈されます。このため配当と合わせた総合利回りは5.9%(2022年7月15日時点)とまずまずの利回りとなります。我が家ではケーズデンキは何かと利用することが多く、さらに長期保有の権利を維持することも考慮して、当面、継続保有の予定です。

(投資は自己責任でお願いします。)
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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