株式会社ファンケル(証券コード:4921)の株主優待が届きました。その紹介をいたします。
ファンケルの株主優待制度
対象:3月31日現在、1単元(100株)以上を6ヶ月以上継続保有の株主。
※保有期間6ヶ月とは、基準日(3月31日)とその前年の9月30日の株主名簿に、同じ株主番号で連続して記載または記録されていること。
内容:
詳しくはこちら👇の記事を参照ください。ご参考になれば幸いです。
所有株式数は200株ですので、6,000円相当の商品を申込みました。具体的には、「発芽米2袋・発芽米おかゆ6袋セット」と「発芽米白米仕立て2袋・発芽米おかゆ6袋セット」です。
株主優待到着
株主優待は、2021年7月7日に申込み、同年7月17日に届きました。側面にロゴが印刷されており一目で同社からと分かります。
箱を開けると、最上部に挨拶状と「株主優待カタログ掲載商品のご案内」が入っていました。
商品の上には紙が一枚乗せられています。
一段目(最上部)には、「発芽米おかゆ」が12袋入っていました。
「発芽米おかゆ」は日本アルプスの清水と発芽米を100%使用。味わい深く、粒立ちふっくらの、素材が引き立つシンプルなおかゆです、とのことです(「株主優待カタログ掲載商品のご案内」より引用)。
賞味期限が2022年5月30日となっていますので、ちょっとした保存食とすることもできそうです。
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2段目(「発芽米おかゆ」の下)には、「発芽米」が2袋入っていました。
「発芽米」は、玄米を独自製法でゆっくり発芽させた発芽米。米糠に含まれるオリザノールやフェルサ酸など、大人の健康をサポートする成分をしっかり摂ることができます、とのことです(「株主優待カタログ掲載商品のご案内」より引用)。
容量が1Kgの商品を2袋いただきました。最近、玄米を食べることが多いのですが、栄養価を高めたり、安全性を高めるために少し発芽させて、発芽玄米にしているので手間が掛かります。その手間が省けて助かります(妻が…)。
3段目(「発芽米」の下)には、「発芽米 白米仕立て」が2袋入っていました。
「発芽米 白米仕立て」は、発芽米の糠を半分削ることで、白米以上の栄養価と白米のような食べやすさを実現。炊きあがりは白くつややか、やわらかな食感と噛むほどに深い味わいが楽しめます、とのことです(「株主優待カタログ掲載商品のご案内」より引用)。
全てを並べるとこのような感じになります。
株価の推移 (ここ3年間)
6ヶ月の継続保有が必要なためか、優待の権利取り(基準日3月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。
同社の2021年3月期は減収減益でしたが、株価はコロカ禍前の水準以上を保ち続けており、強さを感じます(個人の印象です)。
むすび
ファンケルの株価は2021年7月16日の終値が3,495円でした。2022年3月期の配当は34円です。このため、予想配当利回りは0.97%になります。また、予想PERは51.62、実績PBRは5.98倍です。
同社の2021年3月期は新型コロナウイルス感染症の影響による国内およびインバウンド需要の落ち込みにより、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が減収となり、全体として減収減益となりました。
同社は今期から、「収益認識に関する会計基準」等を適用しています。今期の業績予想は、減収増益の予想となっていますが、同様の基準で前期(2021年3月期)の売上げを試算した場合は増収の見通しになるとのことです。
同社の株主優待は個人的には好きな優待株の一つです。2022年3月期を初年度とする中期経営計画の達成に期待しつつ、しばらくの間、保有を続けるつもりです。
(投資は自己責任でお願いします)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事の動画はこちらになります👇 (ASMR風の開封場面も含まれます。)
もし、よろしければご覧ください。