本田技研工業株式会社（証券コード：7267）の株主優待が届きました。その紹介をいたします。鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの優待券になります。
本田技研工業の株主優待制度
対象：3月末、6月末、12月末時点で一単元（100株）以上を所有の株主
内容：
※6月末、12月末の株主優待は同社ホームページ（2020年度 株主優待について）に記載の情報になります（2021年6月27日時点）。
今回、紹介させて頂くのは、権利確定日が3月末の株主優待になります。
株主優待到着
株主優待は2021年6月25日に定時株主総会決議ご通知等に同封されるかたちで届きました。
封筒の中に、株主様ご優待券が入っていました。鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの優待券になります。鈴鹿サーキットまたはツインリンクもてぎのどちらか一方で一度だけ利用できます。
2022年7月10日まで有効です。
鈴鹿サーキットでは…
- 株主様ご優待券1枚で5名まで有効です。
- 入園・駐車料金が無料になります。
- アミューズメントが優待料金になります。
★モートピアパスポートは12月～2月の優待価格がよりお得になります。屋外だと寒いのかもしれませんが…。
ツインリンクもてぎでは…
鈴鹿サーキットと同様に
- 株主様ご優待券1枚で5名まで有効です。
- 入園・駐車料金が無料になります。
- アミューズメントが優待料金になります。
★モビパークパスポートも12月～2月の優待価格がよりお得になります。
個人的には、ツインリンクもてぎのホンダコレクションホールに興味があります。16戦中15勝を挙げたマクラーレン ホンダ MP4/4などF1マシンを近くで見てみたいです。
株価の推移 （ここ3年間）
優待の権利取り（基準日3月末、6月末、12月末）のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。
同社の株価は、2020年3月に大きく下げました。その後、2021年3月期の業績が減収ながらも増益となり、株価は一株3,500円を回復しています。
むすび
本田技研工業の株価は2021年6月25日の終値が3,593円でした。2022年3月期の配当は年間110円と予想されています。このため、予想配当利回りは3.06％となります。また、予想PERは10.53倍、実績PBRは0.68倍です。
同社の2021年3月期は、コロナ禍の影響もあり、対前年度比11.8％の減収となりました。一方、営業利益は、販売費及び一般管理費の減少やコストダウン効果などにより、対前年度比4.2％の増益となりました。また、税引前利益は15.7％の増益、親会社の所有者に帰属する当期利益は44.3％の増益となりました。
今期（2022年3月期）については、売上収益は対前年度比15.4%の増収、営業利益はほぼ横ばい（Δ2億円）と予想しています。
同社の株主優待は、同社ならではの内容であり、家族で楽しむこともできるため個人的には好感度が高いです。自動車のEV化や半導体不足など、考慮すべきことは多いですが、当面は保有を続けたいと思います。
（投資は自己責任でお願いします）
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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