i-papax’s blog

経済的にも身体的にも健全な状態を維持・向上するための『資産形成』や『生活防衛』、息抜きとしてこどもと一緒に採取した『いきもの』などについて発信します。

優待到着3月 株主優待の紹介 3244:サムティ 2022年

2022年3月に到着したサムティ株式会社(証券コード:3244)の株主優待を紹介致します。

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株主優待を取得するための条件

対 象:毎年11月末現在の株主名簿に記載または記録された株主

贈呈時期:毎年2月下旬(定時株主総会決議のご通知に同封)

内容:優待カードおよび優待券(電子チケット)

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株主優待到着

株主優待は2022年3月1日に届きました。表面に『重要書類在中』と記載がある封筒で届きました。

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サムティの株主優待(封筒外観)

 

封筒の中には、期末配当計算書等と同封されるかたちで内封筒が入っていました。内封筒の表面には同社のロゴと「株主様ご優待カード在中」との記載があります。

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サムティの株主優待(内封筒)

 

内封筒の中に「株主様ご優待カードのご案内」と記載のある台紙に固定された『株主様ご優待カード』が入っていました。

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サムティの株主優待(株主様ご優待カード)

 

『株主様ご優待カード』の使い方

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株主様ご優待カードご利用案内(表紙)

同封の『株主様ご優待カードご利用案内』によりますと、下記の手順で電子チケットを発行し利用するようです。

  • STEP1: カード裏面に記載の二次元コードをスマートフォンで読み取る
  • STEP2: インターネットにアクセスし株主優待TOPページを表示する
  • STEP3: スマートフォンに表示された優待券(電子チケット)をホテルスタッフに提示する
  • STEP4: ホテル側の二次元コードを株主のスマホで読み取り優待を利用する

※スマートフォンを持っていない、または二次元コードの読み取りが困難な場合、宿泊当日にホテルスタッフへ優待カードを提示すれば、ホテル側の端末で電子チケットの利用処理をしてくれるようです。

 

株主優待を利用できるホテル

『株主様ご優待カードご利用案内』によると、18ホテルで利用可能とのことです。従前の13ホテルから拡充されています。しかしながら、2022年2月9日に発表された「株主優待制度のご利用対象ホテルの変更に関するお知らせ」によると、新型コロナウイルス感染症の宿泊療養施設確保の要請などにより、利用可能なホテルは16ホテルになっているとのことです。

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サムティの株主優待が利用可能なホテル
(『株主様ご優待カードご利用案内』より抜粋)

「株主様ご優待カードご利用案内」では上記の18ホテルを確認できますが、そのうち、「エスペリアホテル長崎 (長崎県長崎市)」と「ホテルサンシャイン宇都宮(栃木県宇都宮市)」は、当面の間、株主優待では利用することができないとのことです。

また、以下の5ホテルでは1泊1名様(素泊まり)での利用の際、優待券(電子チケット)が2枚必要です。

  • メルキュール京都ステーション (京都市下京区)
  • アロフト大阪堂島 (大阪市北区)
  • オークウッドホテル京都御池 (京都市中京区)
  • アゴーラ 京都烏丸 (京都市下京区)
  • アゴーラ 京都四条 (京都市下京区)

さらに、天橋立ホテル(京都府宮津市)のみ優待券(電子チケット) が3枚必要になります。このホテルでは1泊1名様 朝夕2食付き、スタンダード料理プランとなります。

そのほかのホテルで.は優待券(電子チケット)が1枚で1泊1名様(素泊まり)の利用ができるとのことです。

 

株価の推移

ここ3年の株価の推移を確認すると、偶然かもしれませんが、ここ3年は権利確定月(11月)に向けて株価は上昇し、その後、調整しているようにみえます。

同社の2021年11月期は減収減益でしたが、増配したこともあってか11月に向けて株価は上昇し、その後、調整して、ここ2,3ヶ月は比較的安定しているように見えます。

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むすび

サムティの株価は2022年3月4日の終値が2,136円でした。2022年11月期の配当は年間90円を予想しています。このため、予想配当利回りは4.21%となります。また、予想PERは9.73倍、実績PBRは1.05倍です。

2021年11月期の同社の連結業績は、売上高904億円(前連結会計年度比10.5%減)、営業利益94億円(前連結会計年度比45.5%減)、経常利益81億円(前連結会計年度比46.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益100億円(前連結会計年度比5.7%減)でした。前年度比で減収減益となりましたが、年間で8円の増配となっています。

今期(2022年11月期)については、社会経済活動が徐々に回復すること前提として売上高1,400億円、営業利益180億円、経常利益150億円、親会社株主に帰属する当期純利益102億円を計画しており、前年度比で増収増益の予想となっています。

同社の株主優待で利用可能なホテルは前回よりも増えています。残念ながら、今のところ株主優待を利用する予定はなく、そのメリットを享受することができない可能性が高いのですが、配当利回りは4%を超えており、さらに今期は増収増益の予想となっていることから当面ホールドの予定です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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