11月に権利確定するアステナホールディングス株式会社(証券コード:8095)の株主優待を紹介いたします。2022年4月に届きました。
株主優待を取得するための条件
対 象:100 株(1単元)以上を継続して1年以上保有し、毎年11 月末日現在、株主名簿に記載または記録された株主
優待内容:
今回紹介させて頂くのは、『Aコース(1,000ポイント)』から選択した優待品になります。優待品の内容は、「株主優待のご案内」や「株主優待サイト」から確認することができます。
選択できる優待品
『Aコース(1,000ポイント)』で選択可能となる優待品(商品)は以下のとおりです。
優待品は自社商品、奥能登の商品、または、日本赤十字社への寄付から選択することができます。
なお、金額換算すると、自社商品は3,000円相当、奥能登の商品は1,000円相当、日本赤十字への寄付は1,000円とのことです。
今回は「アプロス日本橋ビーフカレー」を選択しました。
株主優待到着
株主優待は2022年4月24日に届きました。白い無地の段ボール箱で届きました。
箱を開けると一番上に「株主優待」お届けのご案内、との記載がある紙が入っていました。
また、日本橋ビーフカレーは4個づつ小分けになっており、合計8個入っていました。
日本橋ビーフカレーの下には、「アプロス謹製 日本橋ビーフカレー」のチラシと、表紙に「すてき美人 Vol.40 2022 Spring」と記載がある冊子が入っていました。
日本橋ビーフカレーのチラシには後述するこの商品の特徴やこの商品の購入に関する情報が記載されています。
また、冊子(すてき美人)には、ウォーキング術、美肌レシピ、メイクのコツなどの情報とアプロス商品カタログが記載されています。
日本橋ビーフカレーとは…
8種の香り豊かなスパイスが食欲をそそる、「やみつきになる人続々!」のビーフカレーとのことです。
さらに「カロチーノオイル」配合で、「おいしいのに健康的!」。
カロテンがにんじんの5.5倍、コエンザイムQ10が0.48mg、ビタミンEがほうれん草450g分(約1束) 、一人前175gで食べ応えがあるのに249Kcalとのことです。
株価の推移
ここ3年の株価の推移をみると、株主優待の取得に1年以上の継続保有が必要なためなのか、権利月(11月)に向けて株価が上昇するタイプではないようにみえます。
同社の株価は、2021年4月にここ数年来の最高値となりました。その後は、下落傾向にあり、現在(2022年4月26日)は、コロナ禍前の水準をも下回っています。
むすび
アステナホールディングスの株価は2022年4月26日の終値が423円でした。2022年11月期の配当は年間18円と予想されています。このため、予想配当利回りは4.26%となります。また、予想PERは11.31倍、実績PBRは0.62倍です。
同社の2021年11月期の連結業績は、売上高が723億2千2百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益が22億8千3百万円(同12.2%増)、経常利益が24億7千万円(同25.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は17億7千1百万円(同10.7%減)でした。売上高、営業利益、経常利益は全て対前年同期比で増加しましたが、前連結会計年度において、負ののれん発生益6億2千万円を計上したため、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は減益となりました。
一方、今期(2022年11月期)については、「収益認識に関する会計基準」の適用により売上高は500億円に目減りし、営業利益は17億円に反落する予想となっています。
同社の株を100株、1年以上保有した場合、自社商品を選択すれば株主優待は3,000円相当になります。この場合、配当と合わせた総合利回りは11.3%と、高利回りになります。
現在、株価は低迷していますが(個人の感想です😅)、今後の業績向上に期待しつつ、継続して保有する予定です。
(投資は自己責任でお願いします)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事の動画はこちらになります👇
ASMR風の開封シーンもあります。もし、宜しければご覧ください。
ご参考になれば幸いです。