i-papax’s blog

経済的にも身体的にも健全な状態を維持・向上するための『資産形成』や『生活防衛』、息抜きとしてこどもと一緒に採取した『いきもの』などについて発信します。

3月権利確定 株主優待の紹介 味の素 2024年9月到着

3月に権利確定する味の素株式会社(証券コード:2802)の株主優待を紹介いたします。株主優待は2024年9月中旬に到着しました。

味の素の株主優待制度

対象:毎年3月31日現在の株主名簿に記録された株主

内容:

注:「100株以上を継続半年以上」とは、株主優待の割当基準日(毎年3月31日)において、株主名簿基準日(3月31日および9月30日)の株主名簿に100株以上の保有記録が同一株主番号で2回以上連続している場合。

「1,000株以上を継続3年以上」とは、株主優待の割当基準日(毎年3月31日)において、株主名簿基準日(3月31日および9月30日)の株主名簿に1,000株以上の保有記録が同一株主番号で7回以上連続している場合。

今回紹介させていただくのは、所有株式数が1,000株以上、保有期間が継続3年以上の株主優待になります。

以下より、一つ選択することができました(2024年度『株主優待のご案内』より抜粋)。

    ※「株主優待のご案内」より抜粋

今回は、5番の『AGF製品詰め合わせ』を選択しました。

ちなみに、WEBサイトからの申し込み限定となりますが、以下も選択可能でした。

株主優待到着

株主優待は、WEBから申し込みました。9/11に発送の連絡のメールが届き、実際に株主優待を受け取ったのは9/14でした。

 

味の素の株主優待(荷姿)

側面に同社のロゴが印刷された白地の段ボール箱で届きました。一目で同社からの荷物ということが分かります。

株主優待の内容

箱を開けると、一番上に『2024年度 株主優待品のご案内』と記載の二つ折りの紙が入っていました。

味の素の株主優待
(箱の中身:1段目)

その下に、整然と優待品が収められています。

1段目の優待品を取り出すと、その下にも優待品が整然と収められていました。

味の素の株主優待
(箱の中身:2段目)

2段目の手前部分の優待品を取り出すと、さらにその下にも優待品が収められていました。

味の素の株主優待
(箱の中身:3段目)

優待品は全部で16品入っていました。

味の素の株主優待

具体的には、以下のAGF製品になります。

『2024年度 株主優待のご案内』より引用

かなり充実した内容と感じます。しばらくは珈琲を購入する必要はなさそうです。

株主施設見学デーについて

上記の株主優待とは別に「株主様施設見学デー」開催の案内というものが届いていました。2024年3月31日現在の株主名簿に記録された100株以上保有の株主が対象とのことです。

株主様施設見学デー 開催の案内 より抜粋

事前WEB応募制で、応募者多数の場合は抽選になるとのことです。

株主1名につき、同伴者(2歳以上)1名まで参加できます。

自分は応募していませんが、いろいろと体験もできるようなので子供と行くと良い経験になるかもしれません。

応募者多数の場合は、抽選となりますが、これもある意味、株主優待だと思います。

株価の推移

ここ3年の株価の推移を確認すると、優待の権利取り(基準日3月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

優待を取得するのに、半年以上の継続保有が必要であることが影響しているのかもしれません。

同社の業績はこのところ安定していると思いますが、株価は同一業種で指標を比較すると、やや割高な印象があります。(個人の感想です…😓)

むすび

味の素の株価は2024年9月20日の終値が5,446円でした。2025年3月期の配当は年間80円を予想しています。このため、予想配当利回りは1.47%(2024年9月20日の終値ベース)となります。また、予想PERは28.89倍、実績PBRは3.43倍です。

同社の2024年3月期の売上高は、前期を801億円上回る1兆4,392億円(前期比105.9%)、営業利益は「その他の営業収益」として前期に固定資産の売却益の計上等があったこともあり、前期を22億円下回る1,466億円(前期比98.5%)でしたが、「その他の営業収益」と「その他の営業費用」を除く事業利益は前期を123億円上回る1,476億円(前期比109.1%)と増益でした。

また、2025年3月期第1四半期の業績は、売上高が前年同期を259億円上回る3,655億円(前年同期比107.7%)、事業利益が前年同期を2億円上回る430億円(前年同期比100.5%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、一時的な税金費用の増加等により、前年同期を32億円下回る239億円(前年同期比88.0%)でした。

なお、2025年3月期については、売上高が1兆5,270億円、事業利益が1,580億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は950億円と増収増益の予想となっています。 

同社の配当に株主優待(相当額)を加えた総合利回りは100株保有時に最大となりますが、約1.7%(2024年9月20日の終値ベース)とそれほど高い利回りではないと思います(個人の感想です…😓)。しかし、同社の株主優待は自社製品を中心としているため廃止の可能性は低いと思いますし、業績も安定していると感じます。さらに、現在、1,000株、3年以上の保有を続けているため、長期保有のメリットを享受するため、しばらくの間、このまま継続保有するつもりです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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