i-papax’s blog

経済的にも身体的にも健全な状態を維持・向上するための『資産形成』や『生活防衛』、息抜きとしてこどもと一緒に採取した『いきもの』などについて発信します。

3月権利確定 株主優待の紹介 トヨタ自動車 2025年5月到着

3月に権利確定するトヨタ自動車(証券コード:7203)の株主優待を紹介いたします。株主優待は2025年5月下旬に到着しました。なお、今回、届いたのは対象者全員に対するもので、抽選分については当選者に向けて8月下旬以降に発送予定とのことです。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対象:毎年3月末日の株主名簿に記録された普通株式を100株以上保有する株主
内容:対象者全員⇒TOYOTA Wallet残高
   抽選   ⇒レース ペアチケット・TOYOTA UPCYCLEアイテム

株主優待到着

株主優待は2025年5月26日に『定時株主総会招集通知』に同封される形で届きました。

株主優待の案内が入っているかどうかは、一目では分かりませんが、「その他重要書類在中」との記載があります…😐

トヨタ自動車からの送付物

封筒の中には、『株主優待のご案内』が入っていました。

株主優待のご案内(一部を抜粋、引用)

株主優待は2つあります。申込し込み期限が7/15 23:59までと設定されていますので、期日までに忘れずに申し込む必要があるようです。

上記のとおり、TOYOTA Wallet残高に関しては、対象者全員が保有株式数と継続保有期間に応じた残高を進呈されます。

自分は、同社株式を2009年から保有していますが、貸株をしていたこともあって、今回の継続保有期間は1年以上~3年未満に該当し、進呈されるTOYOTA Wallet残高は1,000円分となります。

抽選に関しては以下から選択となります。

抽選分(株主優待のご案内から抜粋し、引用)

なお、抽選については、レースペアチケットの場合は8月下旬、TOYOTA UPCYCLEアイテムは9月中旬以降に当選者の株主名簿に登録された住所に発送するとのことです。

株主優待の申込

忘れないうちに、早速、株主優待の申し込みを以下の手順で手続きしてみました。

(手順の詳細は『株主優待のご案内』に記載されています。)

  1. 株主番号を準備し、スマホでQRコードを読み取り専用サイトへ。
  2. ID,パスワードを入力してログインし、抽選に応募。
  3. 電話番号を入力し、応募内容を確認→特典コードが表示される。
  4. TOYOTA Walletアプリをインストールし、初期設定を行う。
  5. 決済サービス(QUICPay)を有効にする。
  6. TOYOTA Walletで残高を受け取るため特典コードを入力する。

無事、TOYOTA Wallet残高を受け取りました。iphoneの場合は、Apple PayでQUICPay残高として利用できます。Androidの場合は、Google Payで利用できるようです。

株価の推移

今回が初めての株主優待でしたが、優待の権利取り(基準日3月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

同社の株価は、市場の状況や予想される業績に大きく左右され、特に、このところは米国の関税の影響が懸念されてか、軟調な状況が続いているように感じます。          (個人の感想です…😅)

むすび

トヨタ自動車の株価は2025年6月6日の終値が2,652円でした。2026年3月期の配当は年間95円と予想されています。このため、予想配当利回りは3.58%となります。また、予想PERは10.73倍、実績PBRは0.96倍です。

同社の2025年3月期の連結業績は、営業収益48兆367億円(前期比6.5%増)、営業利益4兆7,955億円(同10.4%減)、税引前利益6兆4,145億百万円(同7.9%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益4兆7,650億円(同3.6%減)となりました。

2026年3月期については、米国の関税政策の影響を4・5月分の減益影響見込みとして1,800億円、暫定的に織り込むことで、営業利益が3兆8,000億円(前期比20.8%)になるとの見通しを発表しています。。なお、為替レートは、通期平均で1米ドル=145円、1ユーロ=160円を前提としているとのことです。

100株を保有すると、保有期間1年未満の場合、優待利回りは0.19%、1年以上3年未満は0.38%、3年以上は1.13%となります。正直なところ、現在の株価に対し、新規に購入した場合の優待利回りは高いとはいえませんが、3年保有し続ければ、総合利回りは4.71%まで上昇します。

自分は2009年から同社株を保有しており、株価は4.4倍、配当利回りは15.9%になっています。貸株していたこともあって、現在の継続保有期間は1年で、最大の優待利回りに到達できていません。米国の関税の影響が不明確な状況ではありますが、業績の改善に期待しつつ、優待利回りのアップを待ちながら保有を続ける予定です。

(投資は自己責任でお願いします)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の動画はこちらになります👇 もし、宜しければご覧ください。

youtu.be

 PR