i-papax’s blog

経済的にも身体的にも健全な状態を維持・向上するための『資産形成』や『生活防衛』、息抜きとしてこどもと一緒に採取した『いきもの』などについて発信します。

3月&9月権利確定 株主優待の紹介 ハウス食品グループ本社 2023年3月到着

3月&9月に権利確定するハウス食品グループ本社(証券コード:2810)の株主優待を紹介致します。9月権利確定の株主優待は2023年2月末ごろに到着しました。

ハウス食品の株主優待制度

対象:3月31日および9月30日の株主名簿に、同じ株主番号で2回以上連続して、100株(1単元)以上の株式保有が記載された株主

内容:自社グループ製品または寄付

株主優待を取得するには、毎年3月31日および9月30日現在、同社株式 100 株(1 単元)以上を、半年以上継続保有している必要があります。

今回紹介させて頂くのは、所有株式数:200~1,000株の株主優待になります。

以下から一つ選択することができました(『株主優待のご案内』より抜粋)。

しかし、今回は申し込みをしなかったため、B-1製品詰合せが自動的に送付されました。

株主優待の申し込みをうっかり忘れても、何か頂けるのはとても助かります。

株主優待到着

株主優待は2023年2月末ごろに届きました。

側面に同社のロゴが印刷された白地の段ボール箱で届きました。一目で同社からの荷物ということが分かります。

蓋を止めるテープの色も白色で、統一感があって好印象です。

ハウス食品グループ本社の株主優待(荷姿)

別の側面には、やなせたかしさんがデザインしたリンゴキッドのキャラクターも印刷されていました。

ハウス食品グループ本社の株主優待(荷姿)

株主優待の内容

今回届いた株主優待はB-1製品詰合せです。

箱を開けると、一番上に『株主優待のご案内』と記載された紙が入っていました。

この『株主優待のご案内』は挨拶状のようなもので、上述の『株主優待のご案内』とは別のものです。

上述の『株主優待のご案内』は、申し込み時に事前に送られたもので、株主優待の申し込み方法が記載されたものでした。

ハウス食品グループ本社の株主優待(箱の中)

『株主優待品のご案内』の下に同社グループ製品が詰め込まれていました。

ハウス食品グループ本社の株主優待(箱の中)

「ハウス シチュー クリーム」を取り除くと、その下にも整然と製品が入っていました。

ハウス食品グループ本社の株主優待(箱の中)

箱の中は、製品の形状に合わせた段ボールで仕切られており、とてもしっかりとした作りなっています。

株主優待の製品

箱の中にに入っていた製品は、以下の9品となります。

ハウス食品グループ本社の株主優待(製品詰合わせ)

(左上から時計回りに…)

  • おろし 生しょうが
  • コショー
  • ウコンの力
  • C1000 ビタミンレモン
  • ハウス シチュー ミクス クリーム
  • 完熟トマトのハヤシライスソース
  • バーモントカレー
  • ザ・ホテル・カレー
  • 濃厚バターチキンカレー

保有株式数の違いによる選択可能な株主優待の違い

申し込み時に事前に送られた『株主優待のご案内』には、 保有株式数ごとに選択可能な株主優待の 内容が記載されていました。

具体的には、保有株式数が100株~200株未満の場合は、以下の3種類から選択できました。

また、1000株以上保有の場合は、以下の8種類から選択できました。

申し込み時に事前に送られた『株主優待のご案内』より抜粋

1000株以上保有の場合は、さすがに選択肢が多くなりますね😄

株価の推移

ここ3年の株価の推移を確認すると、優待の権利取り(基準日3月末、9月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

優待を取得するのに、半年以上の継続保有が必要であることが影響しているのかもしれません。

また、同社は、売上高が増加しているものの、営業減益が続いているためなのか、このところ株価は低迷を続けているように感じます。

むすび

ハウス食品グループ本社の株価は2023年3月14日の終値が2,718円でした。2023年3月期の配当は年間46円を予想しています。このため、予想配当利回りは1.69%となります。また、予想PERは20.24倍、実績PBRは0.98倍です。

同社の2023年3月期 第3四半期連結累計期間の業績は、人流の回復や経済活動の持ち直しなどに伴う各事業の販売回復に加え、一部製品・サービスにおいて順次価格改定を実施していることなどにより、売上高が205,819百万円、前年同期比7.2%の増収となりました。一方、香辛・調味加工食品事業における原材料価格高騰による影響から営業利益は14,324百万円、前年同期比15.2%の減益でした。また、経常利益は15,542百万円、前年同期比16.1%の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は11,606百万円、前年同期比13.1%の減益でした。

なお、2022年3月期の連結業績は、2022年11月8日の発表からの変更はなく、前年同期比で増収減益が予想されています。具体的には、売上高が275,300百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益が16,000百万円(同16.8%減)、経常利益が17,900百万円(同15.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が11,100百万円(同20.5%)と予想されています。
 
同社の株主優待は年2回あり、寄付を含む同社グループ製品から選択することができます。自社製品が中心なので優待廃止の可能性は低いと考えていますが、原材料価格の高騰などにより利益面では厳しい状況が続いていることは少し気になります。

同社の株主優待は、取得のために半年以上の継続保有が必要になります。このため、応援の気持ちを込めつつ、しばらくの間はこのまま継続保有を維持するつもりです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の動画はこちらになります👇 動画内にはASMR風の開封場面もあります。もし、宜しければご覧ください。

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