i-papax’s blog

経済的にも身体的にも健全な状態を維持・向上するための『資産形成』や『生活防衛』、息抜きとしてこどもと一緒に採取した『いきもの』などについて発信します。

11月権利確定 株主優待の紹介 キユーピー 2023年2月到着

11月に権利確定するキユーピー株式会社の株主優待を紹介いたします。株主優待は2023年2月下旬に届きました。

キユーピーの株主優待制度

対象:1単元(100株)以上を半年以上継続保有の株主
   ※3年以上の継続保有により優待内容が拡充します。

権利確定日:11月30日

贈呈時期:年一回、3月上旬ごろ

内 容:自社グループ商品詰め合わせ

今回紹介させて頂く株主優待は、所有株式数:100~499株、保有期間継続:3年以上、優待内容:1,500円相当の自社グループ商品、になります。

上記の通り、株主優待を取得するには、1単元(100株)以上の株式の半年以上の継続保有が必要になります。

具体的には、5月31日と11月30日の株主名簿に連続2回以上、同一株主番号で記載されていることが必要になります。

なお、継続3年以上とは、5月31日と11月30日の株主名簿に連続7回以上、同一株主番号で記載されていることを示します。

株主優待到着

株主優待は2023年2月下旬に届きました。

同社ホームページには、贈呈時期が「3月上旬」と記載されているので、早く届くとうれしく感じます…😊

キユーピーの株主優待(荷姿:箱の外観)

写真では箱の表面に宛名を剝がした跡が残っており、恐縮なのですが🙇、実際にはきれいな状態で届きました。

ちなみに、前回(2022年)は、箱に「こわれもの」のステッカーが貼られていましたが、今回は、われもの注意を意味する図形が「Kewpie」のロゴやキャラクターといっしょに、あらかじめ印刷されていました。この方が資源の無駄が省けそうです。

キユーピーの過去の株主優待の紹介はこちら👇になります。ご参考になれば幸いです。

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箱の手前側には、開け口となる部分があり、比較的簡単に開封できるようになっていました。

箱の開け口

株主優待の内容

箱を開けると、一番上に『株主優待品のご案内』と『キユーピー 3分クッキング 野菜を食べよう! ミネストローネの素』が入っていました。

キユーピーの株主優待(箱の中身)

『株主優待品のご案内』の下には、「株主様限定の特別価格」のチラシが入っていました。(写真はありません😓)

そのチラシとミネストローネの素を取り除くと、その下に他の商品が入っていました。

キユーピーの株主優待(箱の中身)

各商品は、それぞれの商品の形状にかたどられた段ボールに固定されており、しっかりとした作りになっています😄。

株主優待の商品

キユーピーの株主優待

今回の株主優待は以下の6品でした。

  1. キユーピーマヨネーズ(350g)
  2. キユーピー 3分クッキング 野菜を食べよう! ミネストローネの素
  3. キユーピー 深煎りごま ドレッシング
  4. キユーピー ペイザンヌサラダ ドレッシング
  5. サラダクラブ レンズ豆&ひよこ豆
  6. アヲハタ 55 イチゴ

昨年は7品だったので、数の上では1品減りました。

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『株主優待品のご案内』の記載事項

株主優待の箱の中で、一番上に入っていた「株主優待品のご案内」には、保有株式数と継続保有期間の違いによる株主優待品の紹介が載っていました。とても参考になります。

キユーピー株式会社 株主優待品のご案内より抜粋

「株主優待品のご案内」には、さらに、『深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム』における割引に関する記載がありました!

これも株主優待の一部ですね…😄

キユーピー株式会社 株主優待品のご案内より抜粋 (※一部画像を加工しています)

例年と同様、レシピも記載されています。

キユーピー株式会社 株主優待品のご案内より抜粋

同社グループ商品の理解が深まりますし、レシピは実用的で役立つと感じます(自分ではほぼ作りませんが…😅)。

株価の推移

ここ3年の株価の推移を確認すると、優待の権利取り(基準日11月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。半年以上の継続保有が必要になることが、影響しているのかもしれません。

2023年1月に発表された2023年11月期の見通しが、増収減益の予想だったためか、株価はその発表後、下落が続いているように感じます。

むすび

キユーピーの株価は2023年3月14日の終値が2,183円でした。2023年11月期の配当は年間50円の予想となっています。このため、予想配当利回りは2.29%となります。また、予想PERは23.35、実績PBRは1.13です。

2022年11月期の業績は、海外での売上伸長や、外食需要減少の影響が前年度より回復したことにより増収となりました。一方、主原料およびエネルギー・一般原資材の高騰影響や販売費及び一般管理費の増加などにより営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は減益となりました。

具体的には、売上高が430,304百万円(対前年比5.7%増)、営業利益が25,433百万円(同9.1%減)、経常利益が27,249百万円(同8.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益16,033百万円(同11.0%減)でした。

今後について同社は、2023年11月期は国際的な穀物・エネルギー相場の上昇影響や為替の動向など、引き続き厳しい経営環境が見込まれることから、増収減益を予想しています。

具体的には、売上高が454,000百万円(対前年比5.5%増)、営業利益が21,000百万円(同17.4%減)、経常利益が23,000百万円(同15.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益13,000百万円(同18.9%減)の予想となっています。

 

同社は今期、減益予想ながらも配当性向を上げることで増配(47円→50円)を予定しており、株主還元に対する積極的な姿勢を感じます。また、同社の株主優待は、取得のために半年以上の継続保有が必要となり、さらに3年以上の継続保有でその内容は拡充されます。現在、獲得中のこの権利を維持しながら、応援の気持ちを込めて当面はホールドの予定です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の動画はこちらになります👇 動画内にはASMR風の開封場面もあります。もし、宜しければご覧ください。

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