2月&8月に権利確定する株式会社バロックジャパンリミテッド(証券コード:3548)の株主優待を紹介いたします。2022年2月に権利確定した株主優待が2022年5月に届きました。
株主優待を取得するための条件と優待内容
対 象:毎年2月末日時点及び8月末日時点での株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上保有の株主
内 容:同社の日本国内の店舗(一部除く)及び通販サイト「SHEL’TTER WEB STORE」で利用できるクーポン
※優待券を利用できない店舗については同社ホームページをご確認ください。
株主優待到着
株主優待は2022年5月30日に『株式関係書類在中』と記載された封筒に、「BAROQUE REPORT 2022」と同封される形で届きました。
封筒の外観からは株主優待が同封されていることは分かりませんが、別送するとその分、費用がかかるため、コストが抑えられて良いと感じます😄
外封筒の中に、全体が白っぽい色をした無地の内封筒が入っていました。こちらも、何が入っているのか一見しただけでは分かりませんが、これとは別に「株主優待制度のご案内」が同封されていました。
内封筒の中に、『株主優待券』(2,000円のクーポン券)が1枚入っていました。保有株式数200株の株主優待になります。なお、今回(権利確定2月)の株主優待は、保有株式数100株も同じ内容になります。
株主優待券の利用について
国内の店舗(一部除く)で利用する場合
- 1回の会計で2枚まで利用可能。
- スクラッチを削りクーポン番号が認識できるものは利用不可。
- おつりはでません。
- セール品にも利用可能。
有効期限:2022年6月1日~2022年11月30日
※利用できない店舗については同社HPをご確認ください。
通販サイト「SHEL’TTER WEB STORE」で利用する場合
「ご注文方法の指定」ページで「クーポンコード」の欄に株主優待券のスクラッチを削ると記載されているクーポン番号を入力することでお買物ができるとのことです(使ったことはありません😅)。
- 1回の会計で2枚まで利用可能。
- 本券1枚につき1回のみ利用可能。
- 2,000円以下での利用の場合、差額の返金はありません。
- セール品にも利用可能。
- お買い上げ金額にかかわらず、送料は無料。
有効期限:2022年6月1日~2022年11月30日
株価の推移
ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日2月末、8月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。
同社の株価はコロナ禍の影響もあってか、2020年4月22日に上場来安値となりました。その後、先期は業績が持ち直したこともあり、株価は回復基調でしたが、2022年2月に下落して以降は上値が重たい感じがします。(個人の感想です…😅)
むすび
バロックジャパンリミテッドの株価は2022年5月31日の終値が813円でした。2023年2月期の配当は年間38円と予想されています。このため、予想配当利回りは4.67%となります。また、予想PERは16.26倍、実績PBRは1.45倍です。
同社の2022年2月期の業績は国内、海外、ECがともに伸長し、販売費及び一般管理費率が改善したことから、増収増益となりました。具体的には、売上高が591億39百万円(前連結会計年度比16.9%増)、営業利益が27億52百万円(前連結会計年度比109.7%増)、経常利益が28億46百万円(前連結会計年度比139.7%増)、親会社株主に帰属
する当期純利益が14億71百万円(前連結会計年度比291.6%増)となりました。
特に米国事業では、売上高で前年比188.8%を記録し、コロナ禍が本格化する以前の2019年2月期の約3倍に伸長したとのことです。
2022年2月期については原材料価格や物流コストの上昇など、先行き不透明な状況ですが、増収増益を予想しています。具体的には、売上高が633億79百万円(前連結会計年度比7.9%増)営業利益が32億45百万円(前連結会計年度比17.9%増)、経常利益が30億88百万円(前連結会計年度比8.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が17億74百万円(前連結会計年度比291.6%増)と予想されています。
100株保有の場合、配当と年2回の優待を合わせた総合利回りは9%を超えます。現在、200株を保有していますが、この場合でも総合利回りは6%を超えます。高利回りで、なおかつ今期も増収増益の予想となっており、近所の店舗で家族の分を含め利用する機会があることから、引き続きホールドの予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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