i-papax’s blog

経済的にも身体的にも健全な状態を維持・向上するための『資産形成』や『生活防衛』、息抜きとしてこどもと一緒に採取した『いきもの』などについて発信します。

6月&12月権利確定 株主優待の紹介 藤久ホールディングス 2022年3月到着

6月&12月に権利確定する藤久ホールディングス(証券コード:7135)の株主優待を紹介致します。2022年3月に到着しました。

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株主優待を取得するための条件

対 象:毎年6月30日及び12月31日現在、100株以上所有の株主

内 容:お買物優待券(券面額500円)を5枚

贈呈時期:

6月30日現在の株主  → 送付時期9月下旬                                                

12月31日現在の株主  → 送付時期3月上旬

有効期間:

9月送付分  → 翌年2月末まで    

3月送付分→  9月末まで

 

株主優待到着

株主優待は2022年3月2日に届きました。『株主お買物優待券』と記載がある封筒に入っていました。

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藤久ホールディングスの株主優待(封筒外観)

「株主お買物優待券 500円」が5枚です。2,500円相当になります。

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藤久ホールディングスの株主優待

株主お買物優待券とは…

『株主お買物優待券』は同社グループ経営の店舗で利用できます。具体的には、券面にも記載がある下記の店舗です。

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藤久ホールディングスの株主優待が利用できる店舗
(株主お買物優待券より引用)

なお、通信販売・インターネット販売には利用できません。また、クラフト会員に登録している方は、店舗にて額面金額すべてをポイントに振り返ることで、ECサイト(クラフトトーカイ.com)にて利用可能になる、とのことです。

注意点としては、株主お買い物券のみで支払う場合、おつりは出ません。また、利用は本人及び家族に限り、第三者への譲渡は遠慮ください、とのことです。

さらに新規オープン・業態変更・撤退等により利用可能な店舗の情報に変更があるかもしれませんので、最新の店舗情報については、同社情報サイト(クラフトタウンホームページ)の店舗検索よりご確認することをお勧めします。

 

株価の推移

同社は藤久株式会社の完全親会社として2022年1月4日に設立されました。設立後の株価の推移は下図のとおりです。

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2022年2月14日に発表された2022年6月期第2四半期決算を受け、株価は大きく下げました。その後、株価は回復には至っていません。

 

設立記念株主優待

同社は、上述のとおり、2022年1月4日付で 藤久株式会社の単独株式移転により設立され 、持株会社体制への移行しています。この持株会社体制への移行を記念して、 株式会社エポック社とコラボレーションした記念株主優待品を贈呈すると発表しています。対象と内容と以下になります。

対 象:2021年12月31日現在の藤久株式会社の株主名簿に記載または記録された、500株(5単元)以上を保有し、さらに2022年6月30日現在の藤久ホールディングス株式会社の株主名簿に記載または記録された、500株(5単元)以上を保有する株主。

内 容:株式会社エポック社とコラボレーションした「シルバニアファミリー限定品」1点、および当社オリジナルの手作りお洋服材料キット1点。

なお、同社グループは新たな取組みとして、2021年11月から株式会社エポック社の「シルバニアファミリー」とハンドメイドを組み合わせた「森の手芸屋さん」を、クラフトハートトーカイをはじめとする手芸専門店100店舗に展開しています。

(※筆者は、残念ながら対象ではないです。)

 

むすび

藤久ホールディングスの株価は2022年3月9日の終値が600円でした。

2022年6月期第2四半期までの業績は、売上高74億37百万円(前年同期比31.82%減)と大幅な減収となり、営業損失11億32百万円、経常損失11億17百万円、純損失13億78百万円でした。

同社は、巣ごもり需要の拡大があった前年度の反動もありますが、業種を超えた顧客獲得競争の激化やマクロ環境の悪化などの影響で、引き続き厳しい経営環境が続くと予想しています。具体的には2022年6月期通期の連結業績は、売上高174億円(前年同期比16%減)、営業損失9億90百万円、経常損失9億80百万円、当期純損失13億30百万と予想しています。

このため、中間配当は見送りとなり、期末配当は未定となっています。

 

同社の株主優待は、 2,500円分のお買い物優待券が年2回です。これを年間5,000円と換算すると、株主優待の利回りは8%を超えます。厳しい業績が予想されていますが、さまざまな施策を通じて業績が回復することを期待しながら、気長にホールドしようと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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