2022年2月に到着した株式会社湖池屋(証券コード:2226)の株主優待について紹介いたします。
株主優待を取得するための条件
対 象:毎年12月31日現在、100株以上所有している株主
優待内容:年1回、2,500円相当の自社商品詰め合わせ
贈呈時期:翌2月下旬
今回紹介させて頂くのは、上記の株主優待ですが、同社は2021年11月22日に株主優待制度の変更を発表しています。具体的には、下記の通りです。
対 象:毎年9月30日現在、100株以上所有している株主
優待内容:年1回、2,500円相当の自社商品詰め合わせ
贈呈時期:11月下旬
このため、今年(2022年)は、年に2回、株主優待を頂けることになりそうです😊
株主優待到着
株主優待は、2022年2月26日に届きました。一目で、『湖池屋』と 分かる段ボール箱で届きました。
箱の側面には見覚えがあるキャラクターがデザインされています。
箱を開けると、商品がいっぱい入っていました!
箱の中身は以下の通りです(順不同)。
- KOIKEYA The のり塩
- KOIKEYA The 麴塩
- ポテトチップスSTRONG 鬼コンソメ
- ポテトチップス のり塩
- すっぱムーチョチップス さっぱり梅味
- ポリンキー めんたいあじ
- ステックカラムーチョホットチリ味
- ベトナムカラムーチョホットチリ味
- ポテトと料理 デミグラスハンバーグ
- 罪なきとんかつ
- じゃがいも心地 厚切りひとくちカット 一番搾りごま油と岩塩
- ハッシュドポテト カリカリ&すりおろしガーリック×生じゃが
- カラムーチョスコーン ホットチリ味
- スコーン 食塩不使用 濃密野菜 -10種の野菜-
- おこめ心地 安曇野本わさび
- じゃがいも心地 オホーツクの塩と岩塩
- 湖池屋プライドポテト 美食の岩塩
- 湖池屋プライドポテト 凛凛レモン
18種類(18個)とかなりのボリュームです。全て並べた様子は下記写真の通りです。
ちなみに、過去2回の株主優待についてはこちらに記事があります。
(ご参考になれば幸いです。)
以下、今回、個人的に気になった商品を簡単に紹介いたします。
同社は、今期、定番ブランドである「湖池屋ポテトチップス のり塩」が発売60周年を迎えており、これを記念したプレミアム商品である「湖池屋 The のり塩 」と「湖池屋 The 麹塩」を発売しています。これらの商品は「食品ヒット賞」を受賞するなど大変好評とのことです。「湖池屋 The のり塩 」は、「豊かで芳醇なのりをまとわせ、キレのある焙煎唐辛子を添えて。香り、旨み、辛みを楽しむ」(同社HPより引用)とのことです。60年の重みを感じながらも、気楽にビールのおつまみとして食べてみたいです。
たんぱく質がからだを作る。罪なきシリーズは、大豆たんぱくを使い、「美味しさとヘルシーの両立」を目指して作られている、とのことです。「罪なきとんかつ」は、「サクッと揚げたかつに、とんかつ和幸監修のこだわりソースをかけました。かむほどにジューシーな味わいがやみつきに」(同社HPより引用)とのことです。同社に限らず、今後、大豆たんぱくの製品は増えるのかもしれません。味や触感がどうなのかとても気になるところです。
「料理の味を、本物の具材で作ったソースに凝縮。ポテトを使った生地に詰めて、オーブンにIN。ザクサク×しっとり。独自の2層食感が楽しめる一品」。「ジューシーな牛肉の旨み、トマト、オニオンの甘み、ブラックペッパー…手間ひまかけたハンバーグのおいしさを、奥深い濃厚デミグラスソースで」(同社HPより引用)とのことです。お菓子でどこまでできるのか、期待が大きい商品です。
どちらも同社のベトナム工場で生産された商品です。同社初の海外生産拠点であるベトナムの工場も軌道に乗ってきているとのこと。日本製と辛さに違いがあるのかどうか、食べ比べてみたいです。
株価の推移
ここ3年の株価の推移を確認すると、権利確定月(12月)の前後で顕著な株価の変動は無いようにみえます。
コロナ禍の影響からか、2020年の3月に株価は一度、大きく下がりましたが、その後、徐々に回復し、2021年の年末以降は、世界的な物価上昇の影響の懸念からか、少しずつ下げている様に見えます。
むすび
湖池屋の株価は2022年3月1日の終値が5,140円でした。2022年3月期の配当は45円と予想されています。このため、予想配当利回りは0.88%となります。また、予想PERは31.51、実績PBRは1.99です。
同社は決算日を6月30日から3月31日に変更しました。このため、当会計年度は決算期変更の経過期間となっています。決算日が6月30日であった同社は6ヶ月間(2021年7月1日~2021年12月31日)、決算日が3月31日であった在外連結子会社は9ヶ月間(2021年4月1日~2021年12月31日)を連結対象期間
とした変則的な決算となっております。このため、対前年同期比については決算短信には記載されていません。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高20,602百万円、営業利益837百万円、経常利益842百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益512百万円でした。利益面においては国内が計画を上回る結果となり、海外全体では概ね計画通りに推移しているとのことです。
同社の株主優待品は、ボリューム感があり、お酒のおつまみやおやつに好適と思います。個人的には知る機会があまりない新商品が試せることが楽しみのひとつとなっています。厳しい環境下においても、計画通りの利益を確保しており、業績が直ぐに大きく崩れることはないと考えているため、当面はホールドの予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事の動画はこちらになります👇 動画内にはASMR風の開封場面もあります。もし、宜しければご覧ください。