株式会社あおぞら銀行(証券コード:8304)の株主優待が届きました。その紹介をいたします。
あおぞら銀行の株主優待制度
対象: 毎年3月31日、6月30日、9月30日、12月31日に株主名簿に記録された1単元(100株)以上保有の株主
内容:同行で取り扱う以下の商品を取引すると商品券(JTBナイスギフト)がプレゼントされる優待券
※投資信託と金融商品仲介業務取扱商品はどちらか一方の取引にのみ利用できます。
株主優待券到着
株主優待券は2021年6月25日に届きました。
この優待券を取引の前に同行へ提出すると、取引成立後に商品券(JTBナイスギフト)がプレゼントされるとのことです。
有効期間は1年間です。今回の優待券の場合、有効期間は券面に記載の通り、2021年6月25日~2022年6月24日です。
優待券の利用について
同行での取引がない場合は各種口座開設が必要となります。
※あおぞらインターネットバンキングおよびあおぞら証券インターネットトレードでの取引は対象外です。
同行本支店の窓口に優待券を持参し、優待サービス対象商品(円定期預金・投資信託・金融商品仲介業務取扱商品)の取引きと手続きを行うと商品券がプレゼントされる、とのことです。
テレフォンバンキングも利用可能です。この場合、同行に連絡すると『優待券返信用封筒』が郵送され、それで優待券を送付し、対象商品(円定期預金・投資信託)の取引を行うと商品券が郵送される、とのことです。
☆実際に利用する際には、同封の「ご利用の手引き」2021年6月版をご確認ください。
株価の推移 (ここ3年間)
株主優待の権利が4半期毎と頻度が高いためか、特に優待の権利取り(基準日3月末、6月末、9月末、12月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。
同社の株価は2018年1月15日に上場来高値を付けて以降、下落を続け、2019年9月からは一時、回復傾向でしたが、コロナ禍の影響もあってか、2020年に入り再び下落していました。
その後、業績の回復期待もあってか、2021年に入ってからは一時、上昇し、このところ1株2,500円前後に留まっています。
むすび
あおぞら銀行の株価は2021年7月1日の終値が2,488円でした。2022年3月期の配当は年間128円と予想されています。このため、予想配当利回りは5.14%となります。また、予想PERは9.68倍、実績PBRは0.59倍です。
同社の今期(2022年3月期)の通期業績予想は、連結粗利益970億円、連結実質業務純益425億円、経常利益425億円、親会社株主に帰属する当期純利益300億円となっています。経常増益が見込まれており、年間4円の増配が予定されています。
同社の株主優待を利用するには、あおぞら銀行本支店に口座が必要です。このため、個人的にはすぐに株主優待を利用する予定はありません。
なお、同行は株主優待と同様に4半期毎に配当がでます。予想配当利回りは5%を超えているため、業績を注視しつつ、高配当株として、しばらく保有を続ける予定です。
(投資は自己責任でお願いします)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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