i-papax’s blog

経済的にも身体的にも健全な状態を維持・向上するための『資産形成』や『生活防衛』、息抜きとしてこどもと一緒に採取した『いきもの』などについて発信します。

FJネクスト(証券コード:8935):株主優待の紹介

 株式会社FJネクスト(証券コード:8935)の株主優待の案内が届きました。その内容を紹介いたします。

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株主優待のご案内到着

 株主優待の案内(株主様ご優待のご案内)は、2021年6月25日に届きました。株式関係書類に同封されるかたちで届きました。

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FJネクストの株主優待(封筒)

 

 FJネクストの株主優待制度

対象:2021年3⽉31⽇時点で、100株(1単元)以上の株式を保有する株主。 

内容:保有株式数及び継続保有期間に応じて、「百貨店セレクト」や「カタログギフト」または寄付から選択、及び温泉旅館利用券。 

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  なお、2021年5月10日に株主優待制度の一部変更に関するお知らせが発表になっています。

 それによると2021年10月1日付で予定している持株会社体制への移行に伴い、制度のあり方について慎重に検討を重ねた結果、株主優待制度を一部変更することにいたしました、とのことです。

 また、株主への継続的かつ安定的な利益還元を重要な経営課題の一つと考え、当期(2022年3月期)においては4円増配の年間48円を予定しているとのことです。


 変更の内容ですが、一定の株式数を中長期的に保有いただくことを目的とし、贈呈条件を、これまでの保有株式数100株以上から1,000株以上に変更する、とのことです。加えて、保有株式数1,000株以上の継続保有期間が3年未満である株主に贈呈されていた優待商品のうち1,500円相当のカタログギフト(2021年3月期実績)が廃止になります。
制度変更後の優待内容判定表は以下のとおりです。 

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  要するに、現行制度から「百貨店セレクト・寄付(各1,500円相当)」が無くなるということです。
 変更時期は2022 年3月 31 日時点の株主名簿に記載又は記録された株主からになります。

 

株主優待の申込み

 今回、紹介させて頂くのは、次回からはなくなる「百貨店セレクト・寄付(各1,500円相当)」です。「株主様ご優待の案内」に記載されている7個の商品または「日本赤十字社・日本ユニセフ協会への寄付」から選択することになります。
 申込みは「株主様ご優待の案内」からミシン目にそって切り離すことができるハガキで行います。

 

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FJネクストの株主優待(申込みハガキ)

 

 

 

 百貨店セレクトは、以下の7商品になります。

 

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FJネクストの株主優待(百貨店セレクト)株主様ご優待の案内より引用 

 申込期間は、2021年6月24日~2021年7月31日です。
 ハガキが到着後、4週間以内に届くとのことです。

 なお、株主様ご優待の案内には「申込期限を過ぎますと、発送できかねる場合がございますので、期限内にお申込みください。」との記載がありますので、期限内に申込む必要がありそうです。


 今回は、ウェルチ ジュースギフトを選択する予定です。忘れないうちに早めに申込みたいと思います。
 
 なお、1,000株以上所有の株主には「温泉旅館利用券」が贈呈されます。この券は同社グループが経営する「伊東遊季亭」、「伊東遊季亭 川奈別館」、「玉峰館」、「清流荘」で利用できます。

 所有株式数が1,000株未満の場合、「温泉旅館利用券」は贈呈されませんが、その案内(当社グループが運営する温泉旅館のご案内)も同封されていました。

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温泉旅館の案内(当社グループが運営する温泉旅館のご案内)

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左上「伊東遊季亭 川奈別館」、左下「清流荘」、 右上「伊東遊季亭」、右下「玉峰館」   

(上記温泉旅館のご案内より引用)

 いずれも落ち着いた感じの場所で、一度は行ってみたい気がします。

 

むすび 

 同社の2021年3月期は減収減益でした。具体的には、売上高729億88百万円(前連結会計年度比14.0%減)、営業利益73億51百万円(同29.4%減)、経常利益73億34百万円(同29.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益49億83百万円(同26.0%減)でした。
 今後については、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響が懸念されるなか、ITを活用した重要事項説明やWEBセミナーなどの非対面による営業手法をはじめ、感染症拡大防止のための諸施策を講じながら、積極的な事業の推進に努めるとのことです。このような取り組みにより、不動産開発事業におけるマンション販売戸数は2,400戸を見込み、これに不動産管理事業、建設事業及び旅館事業の収入を加え、2022年3月期の売上高は810億円(当連結会計年度比11.0%増)を計画している、とのことです。また、利益面については、営業利益80億円(同8.8%増)、経常利益80億円(同9.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益55億円(同10.4%増)を計画しているとのことです。

 同社の株価は、2021年6月30日の終値が1,011円でした。今期(2022年3月期)の配当は年間48円と予想されています。このため、予想配当利回りは4.75%になります。株主優待制の変更により、現在の所有株式数では、次回から株主優待は贈呈されなくなりますが、業績を注視しつつ、当面は高配当株として保有を続ける予定です。                                                    

(投資は自己責任でお願いします)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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