i-papax’s blog

経済的にも身体的にも健全な状態を維持・向上するための『資産形成』や『生活防衛』、息抜きとしてこどもと一緒に採取した『いきもの』などについて発信します。

シダックス(証券コード:4837):株主優待の紹介

 株式会社シダックス(証券コード:7552)の株主優待が届きました。その紹介をいたします。

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案内到着

 株主優待の案内は、6月10日に「定時株主総会招集ご通知」に同封されるかたちで届きました。封筒の中には、さらに「株主ご優待割引券」との記載がある封筒が入っていました。 

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シダックスの株主優待

 この封筒の中に、株主ご優待割引券が入っていました。

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シダックスの株主優待

株主優待の内容

 2021年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主が対象となる優待より内容が一部変更となっています。具体的には保有株式数が100株~500株未満の場合、変更前:同社グループ会社商品(2,500円分)から、変更後:グループ会社商品・サービス20%割引券、へ変更となっています。なお、保有株式数500株以上の方は変更ありません。 

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株主様ご優待割引券について

 株主様ご優待割引券は、同社グループが運営している中伊豆ホテル・ワイナリー関連施設で利用できる、とのことです。対象施設は以下となります。

  • ホテルワイナリーヒル《宿泊・レストラン・売店》
  • 中伊豆ワイナリーシャトーT.S《売店》
  • WINERY HILLS RANCH《乗馬体験(引き馬体験を除く)》

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株主様ご優待割引券ご案内より抜粋

 有効期限:2022年3月末

 

注意事項

  • 株主1名につき1回限り、上限金額は最大で5,000円まで。
  • 他の各種割引券との併用が可能(同社会員制度による割引を除く)。
  • インターネット通信販売には利用できません。
  • 著しく破損している場合は無効になることがあります。 

 

 ※最新の正確な情報は同社にご確認ください。 

 

むすび 

 シダックスの2021年3月期の業績は、子会社の株式譲渡や新型コロナウィルス感染症の影響などで売上げが前年対比でマイナスとなりましたが、休業になった店舗の社員の
再配置による費用削減や間接コストの削減等に取り組んだ結果、営業利益は690百万円(前連結会計年度比37.4%減)となり、経常利益は、893百万円(前連結会計年度は127百万円の経常損失)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、630百万円(前連結会計年度は、1,123百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となり6年ぶりに黒字転換を達成しました。

 当期純利益は計上しましたが、2021年3月期の配当については、早急に安定した財務基盤の強化を行うこと及び既存事業の更なる改善体制の構築などを理由に無配となっています。

 

 今後の見通しについては、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を現段階において合理的に算定することが困難なことから未定とのことです。

 繰り返しになりますが、同社の株主優待は、保有株式数が100株から500株未満の場合、前回までグループ会社商品(2,500円相当分)でしたが、今回から対象施設で20%割引となる優待割引券に変更されました。対象施設を利用する場合、最大で5,000円分まで利用できることになるため、一度に12,500円以上の支払いがある場合、株主優待は金額換算では拡充されたことになります。

 今のところ、期限までに対象施設を利用する予定はないため、個人的には株主優待を使用できない可能性が高いです。さらに配当もないので、当面、インカムゲインには期待が持てず、保有している意味はあまりないと感じています(個人の感想)。今期の見通しは不透明ですが、前期は6年ぶりに当期純利益を計上していることから、少しは期待がもてるかもしれません。現時点(2021年6月11日)、含み益が少しある状態なので、キャピタルゲイン狙いでしばらく様子をみながらホールドを続けようと思います。                         

(投資は自己責任でお願いします)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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