i-papax’s blog

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ヒラタドロムシの幼虫(三葉虫が想起される?!)

ヒラタドロムシの幼虫 

 ある日、ザリガニやヌマエビなどを飼育している水槽を除くと、水槽の中に設置した流木のうえに見たことのない生き物を見つけました。ぱっと見は所有する三葉虫の化石に似ています。

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初めにクイズです!

 写真1は、水槽内の流木を撮影したものです。ザリガニ(稚ザリ)以外にも生き物がいますが、どこにいるか分かりますでしょうか?

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写真1 クイズ

  写真2は、分かり易くするためにライトアップしたものです。写真中央付近の流木の上に、周囲とは色あいの異なる生き物がいることがお分かりになると思います。

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写真2 ライトアップ写真

  ライトを当てると光を避けるためか、少しづつ動き出します。どちらが頭なのか分かりにくいですね。 

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写真3

 この生き物、どこかで見たような気がします…。そうです、まさか三葉虫では?(そんなはずはないですよね(笑))

 

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写真4

三葉虫とは…

 ご存知との通り、『三葉虫』(さんようちゅう、Trilobita)は、カンブリア紀(約5億4200万年前)に現れてペルム紀(約2億5100万年)まで生息していたといわれている節足動物です。 三葉虫という名前の由来は胴体の部分が縦方向に3つの部分(中央の軸部と左右両側葉)に分かれているところからきているとのことです。

 水槽内の流木の上にいた生き物も縦方向に3つの部分に分かれている様に見えることから、三葉虫を連想したのかもしれません。また、この生き物の全長は10㎜程度に見えるのですが、たまたま所有している三葉虫の化石は、その全長が約18㎜であり、大きさ的にも近いことが想像を膨らませてしまった原因かもしれません。

 調べた結果、この生き物はヒラタドロムシの幼虫だと思われます。検索すると簡単に出てきたので、水生生物について知っている方であれば常識的なことかもしれません。

ヒラタドロムシの幼虫

 ヒラタドロムシはコウチュウ目ヒラタドロムシ科に分類され、学名はMataeopsephenus japonicusです。幼虫は川の底などに生息し、ある程度、流れのある場所にも対応できるようです。確かに水の抵抗を受けにくい形をしているように思います。英語圏ではこの外観からWater Penny(水中のペニー銅貨)と呼ばれているとのことです。三葉虫も海底を這って生活していたものと考えられています。両者は同じような環境に生息している(いた)ことから、その外観がある程度似たのかもしれません。

 ヒラタドロムシにもいくつか種類があるようですが、種類の同定は力不足でできておりません。また、幼虫の脚の数は3対(6本)とのことです。三葉虫の脚の数はもっと多い様ですので、ひっくり返して裏から観察すると全く違う様相なのかもしれません。  

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ヒラタドロムシの幼虫(裏面は想像図)

  ヒラタドロムシの幼虫は成長すると体長約8㎜の陸生の成虫になるとのことです。

 

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ヒラタドロムシの成虫(想像図)

 ライトの光を避けるためか、流木の影になる部分に向かってゆっくりと移動します。横から見ると本当に平ぺったいと思います。

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写真5 ヒラタドロムシの幼虫

 このような生き物がいることをこれまで知りませんでした。地球にはいろんな生き物がいるのだと、あらためて強く感じました…。自然を大切にしたいと思います。

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写真6 ヒラタドロムシの幼虫、ドジョウ、稚ザリのスリーショット

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。本記事の関連動画はこちら👇になります。もし宜しければご覧頂けると幸いです。(動く姿を見ることができます) 

 

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