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経済的にも身体的にも健全な状態を維持・向上するための『資産形成』や『生活防衛』、息抜きとしてこどもと一緒に採取した『いきもの』などについて発信します。

3月権利確定 株主優待の紹介 本田技研工業 2022年6月到着

3月に権利確定する本田技研工業株式会社(証券コード:7267)の株主優待を紹介いたします。株主優待は2022年6月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対 象:3月末、9月末時点で一単元(100株)以上を所有の株主

内 容:(下記表をご参照ください)

※2021年度は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、中止
注:同社HPに掲載の2021年度 株主優待の情報(2022年6月13日時点)に基づきます。

今回紹介させて頂くのは、権利確定日が3月末の「鈴鹿サーキットとモビリティリゾートもてぎの優待券」になります。

株主優待到着

株主優待は2022年6月9日に定時株主総会招集のご通知等に同封されるかたちで届きました。

「株主様 優待のご案内」の表示があるため、株主優待が同封されていることが容易に分かります😄

別送するとその分、費用がかかるため、コストが抑えられて良いとは感じます😄

本田技研工業の株主優待(封筒外観)

封筒の中に、『株主様ご優待券』が入っていました。

本田技研工業の株主優待

鈴鹿サーキットまたはモビリティリゾートもてぎ(旧ツインリンクもてぎ)で一回利用できます。

本券1通につき5名、普通車またはバイク1台まで有効です。

有効期間は2023年7月10日までです。 

鈴鹿サーキットでは…

本田技研工業の株主優待
(株主様ご優待券より引用)
  • 入園・駐車料金が無料になります!
  • アミューズメントが優待料金になります。
  • 株主様ご優待券1枚で5名まで有効です。

★パーク1デーパスポートは12月~2月の優待価格がよりお得になっています。(寒いとは思いますが…😅)

※他の割引券との併用はできません。

※直営駐車場の収容台数には限りがあり満車の場合、株主優待特典は利用できません。

※予告なく変更する場合がある、とのことです。

モビリティリゾートもてぎでは…

本田技研工業の株主優待
(株主様ご優待券より引用)

鈴鹿サーキットと同様に

  • 入園・駐車料金が無料になります!
  • アミューズメントが優待料金になります
  • 株主様ご優待券1枚で5名まで有効です

★こちらもパークパスポートは12月~2月の優待価格がよりお得になります!

※他の割引券との併用はできません。

※直営駐車場の収容台数には限りがあり満車の場合、株主優待特典は利用できません。

※予告なく変更する場合がある、とのことです。

優待券の利用除外日

優待券には利用除外日があります…😐

鈴鹿サーキットの場合

・2022年 F1日本グランプリ

 2022年10月7日(金)~9日(日)

※上記除外日程はF1日本グランプリの観戦券をお持ちの方のみご入場いただる、とのことです。

モビリティリゾートもてぎの場合

・2022年 花火の祭典“夏”     

 2022年8月14日(日)

・2022年 MotoGP™ 日本グランプリ

 2022年9月23日(金)~25日(日)

・2022年 SUPER GT 第8戦

 2022年11月5日(土)~6日(日)

・2023年 花火の祭典“新春”

 2023年1月2日(月・振休)

・2023年 SUPER GT もてぎ大会

 開催期間中(土~日)

個人的には…

モビリティリゾートもてぎ(旧ツインリンクもてぎ)の方が近いので、もう一度行ってみたいと考えています…😄

旧ツインリンクもてぎの様子(2019年)

また、ホンダコレクションホールを見逃しているので、観てみたいと思っています。

ホンダコレクションホールの入館料は無料です。モビリティリゾートもてぎの入場料・駐車料が必要になりますが、そこは株主優待でカバーできます😊。

ホンダコレクションホール
(株主様ご優待券より引用)

今だと、開場25周年記念展示 モビリティリゾートもてぎ『TO THE NEXT STAGE』が開催されています。展示期間は2022年12月19日(月)まで。6月15日(水)より展示車両を5台追加するとのことです。

株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日3月末、9月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

同社の株価は、コロナ禍の影響からか2020年3月に大きく下がりましたが、その後、回復し、ここ1年は1株3,000円以上をキープしています。

むすび

本田技研工業の株価は2022年6月13日の終値が3,292円でした。2023年3月期の配当は年間120円と予想されています。このため、予想配当利回りは3.65%となります。また、予想PERは7.93倍、実績PBRは0.54倍です。

同社の2022年3月期は、半導体の供給不足、原材料価格の高騰など、厳しい状況が続きましたが、前年同期比で増収増益となりました。具体的には、連結売上収益が14兆5,526億円(前年同期比10.5%増)、営業利益が8,712億円(前年度比32.0%増)、税引前利益が1兆701億円(前年同期比17.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益が7,070億円(前年同期比7.6%増)となりました。

今期(2023年3月期)の連結業績については、増益ながらも営業減益の予想となっています。具体的には、売上収益が16兆2,500億円(前年同期比11.7%増)、営業利益が8,100億円(前年度比7.0%減)、税引前利益が1兆350億円(前年同期比3.3%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益が7,100億円(前年同期比0.4%増)と予想されています。

 

同社の株主優待は、同社ならではの内容であり、家族で楽しむことができるため個人的には好感度が高いです。例えば、小学生の子供2名と両親で鈴鹿サーキットへ行った場合、入園・駐車料金だけでも7,000円分に相当するため、この場合の総合利回りは約5.8%になります。ソニーとのEV戦略提携にも期待しつつ、当面、保有を続けたいと考えています。

(投資は自己責任でお願いします)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の動画はこちらになります👇 もし、宜しければご覧ください。  

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2月権利確定 株主優待の紹介 アダストリア 2022年5月到着

2月に権利確定する株式会社アダストリア(証券コード:2685)の株主優待を紹介いたします。株主優待は2022年5月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対 象:2月末日に100株以上の株式を保有する株主

内 容:株主様ご優待券(商品引換券)

株主優待到着

株主優待は2022年5月30日に『株式関係書類在中』と記載された封筒に同封される形で届きました。

赤い文字で「重要書類在中」との文字が記載されていますが、封筒の外観からは株主優待が同封されていることは分かりません…😐

別送するとその分、費用がかかるため、コストが抑えられて良いとは感じます😄

アダストリアの株主優待(封筒外観)

外封筒の中には、「株主様ご優待券」等の記載がある内封筒が入っていました。これは一目で何が入っているのかとてもわかりやすいです。

アダストリアの株主優待(内封筒)

内封筒の中に、株主様ご優待券の綴りが1冊入っていました。

表紙には赤い文字で「本券の有償譲渡・転売は禁止いたします」との記載があります。

アダストリアの株主優待(優待券の綴り)

この綴りに、¥1,000の株主様ご優待券が5枚綴られており、合計で5,000円分になります。保有株式数100株以上1,000株未満を2年以上継続保有した場合の株主優待になります。

アダストリアの株主優待(優待券1,000円×5枚)

株主様ご優待券

『株主様ご優待券』は、日本国内のアダストリア、エレメントルールおよびADOORLINKの全店舗とADASTRIA eat Creationsが運営する 「Jambe」「MS.CASABLANCA」の全店舗で利用することができます。(インターネット販売には利用できません。)

株主様ご優待券が利用できるブランド
(同封の書類より一部引用)

使用に際しての注意事項は以下となります。

  • ご家族やご友⼈を除く第三者に、有償で譲渡する⾏為および譲り受けた当該第三者によるご利⽤は、固くお断りさせていただきます、とのことです。

  • おつりはでません。

  • 利用の際は消費税がかかります(税込み価格に対して、利用できる、という意味だと思います…)
  • 紛失した場合、再発行はできません。

 

有効期限:2023年5月末日まで

※利用可能な店舗・ブランドは随時変更となる可能性があるとのことですので、最新の情報は同社コーポレートサイトにてご確認ください。

株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日2月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

同社の株価はコロナ禍の影響もあってか、2020年4月6日に上場来安値をつけています。その後、2022年2月期の業績が前年同期比で増収増益となり、今期(2023年2月期)も連続しての増収増益の予想となっており、株価はこのところ上昇基調にあるように思います。(個人の感想です…😅)

むすび

アダストリアの株価は2022年6月2日の終値が2,183円でした。2022年3月期の配当は年間55円と予想されています。このため、予想配当利回りは2.52%となります。また、予想PERは15.68倍、実績PBRは1.83倍です。

同社の2022年2月期の業績は国内店舗の営業状況の改善、EC事業の成長や海外事業の伸長により、増収増益となりました。具体的には、売上高が2,015億82百万円(前年同期比9.6%増)、営業利益が65億64百万円(前年同期比756.1%増)、経常利益が81億66百万円(前年同期比173.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が49億17百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失6億93百万円)となりました。

今後に向けて同社は、以前、公表した成長戦略を更新し、中期経営計画を策定しました。その概要は、以下の通りです。

①国内アパレル事業では、同社のマルチブランドポートフォリオを「独立型ブランド」、「成長型ブランド」、「収益型ブランド」に分類し、それぞれのステージに合わせて投資戦略や事業戦略を採ることで、規模拡大と収益向上の両立を図る。

②デジタル戦略では、自社ECの認知度や機能向上に投資するとともに、取扱いカテゴリの拡大やスタッフと顧客の関係性の強化により、購買客数と購買回数の増加を目指す。

③海外戦略では、ECの拡充を図りつつ、進出地域の特性に合わせた「グローカル」展開により、中国大陸での事業規模拡大を継続するとともに、東南アジアなど新たな市場の開拓を進める。

④新規事業分野では、飲食事業など新規事業のラインナップ拡充・収益化に加え、BtoB事業の開拓によりファッションの新たな可能性を広げ、業態の壁を超えた新たなビジネスモデルの事業化に取り組む。

上記戦略のもと、2026年2月期には、連結売上高2,800億円、営業利益率8%、ROE15%以上の実現を目指す、とのことです。

なお、今期(2023年2月期)の業績は増収増益の予想となっています。具体的には、売上高が2,300億円(前年同期比14.1%増)、営業利益が100億円(前年同期比52.3%増)、経常利益が100億円(前年同期比22.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が63億円(前年同期比28.1%増)と予想されています。

 同社の株主優待は2年以上の継続保有で内容が拡充されます。例えば、100株を2年以上継続保有した場合、配当と優待を合わせた総合利回りは4.8%になります。高利回りのインカムゲインを得ながら、事業の成長に期待しつつ、長期保有を継続したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の動画はこちらになります👇 もし、宜しければご覧ください。

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2月&8月権利確定 株主優待の紹介 バロックジャパンリミテッド 2022年5月到着

2月&8月に権利確定する株式会社バロックジャパンリミテッド(証券コード:3548)の株主優待を紹介いたします。2022年2月に権利確定した株主優待が2022年5月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対 象:毎年2月末日時点及び8月末日時点での株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上保有の株主

内 容:同社の日本国内の店舗(一部除く)及び通販サイト「SHEL’TTER WEB STORE」で利用できるクーポン

※優待券を利用できない店舗については同社ホームページをご確認ください。

株主優待到着

株主優待は2022年5月30日に『株式関係書類在中』と記載された封筒に、「BAROQUE REPORT 2022」と同封される形で届きました。

封筒の外観からは株主優待が同封されていることは分かりませんが、別送するとその分、費用がかかるため、コストが抑えられて良いと感じます😄

バロックジャパンリミテッドの株主優待(外封筒)

外封筒の中に、全体が白っぽい色をした無地の内封筒が入っていました。こちらも、何が入っているのか一見しただけでは分かりませんが、これとは別に「株主優待制度のご案内」が同封されていました。

バロックジャパンリミテッドの株主優待(内封筒)

内封筒の中に、『株主優待券』(2,000円のクーポン券)が1枚入っていました。保有株式数200株の株主優待になります。なお、今回(権利確定2月)の株主優待は、保有株式数100株も同じ内容になります。

バロックジャパンリミテッドの株主優待

株主優待券の利用について

国内の店舗(一部除く)で利用する場合

  • 1回の会計で2枚まで利用可能。
  • スクラッチを削りクーポン番号が認識できるものは利用不可。
  • おつりはでません。
  • セール品にも利用可能。

有効期限:2022年6月1日~2022年11月30日

※利用できない店舗については同社HPをご確認ください。

株主優待券に記載のブランド

通販サイト「SHEL’TTER WEB STORE」で利用する場合

「ご注文方法の指定」ページで「クーポンコード」の欄に株主優待券のスクラッチを削ると記載されているクーポン番号を入力することでお買物ができるとのことです(使ったことはありません😅)。

  • 1回の会計で2枚まで利用可能。
  • 本券1枚につき1回のみ利用可能。
  • 2,000円以下での利用の場合、差額の返金はありません。
  • セール品にも利用可能。
  • お買い上げ金額にかかわらず、送料は無料。

有効期限:2022年6月1日~2022年11月30日

株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日2月末、8月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

同社の株価はコロナ禍の影響もあってか、2020年4月22日に上場来安値となりました。その後、先期は業績が持ち直したこともあり、株価は回復基調でしたが、2022年2月に下落して以降は上値が重たい感じがします。(個人の感想です…😅)

むすび

バロックジャパンリミテッドの株価は2022年5月31日の終値が813円でした。2023年2月期の配当は年間38円と予想されています。このため、予想配当利回りは4.67%となります。また、予想PERは16.26倍、実績PBRは1.45倍です。

同社の2022年2月期の業績は国内、海外、ECがともに伸長し、販売費及び一般管理費率が改善したことから、増収増益となりました。具体的には、売上高が591億39百万円(前連結会計年度比16.9%増)、営業利益が27億52百万円(前連結会計年度比109.7%増)、経常利益が28億46百万円(前連結会計年度比139.7%増)、親会社株主に帰属
する当期純利益が14億71百万円(前連結会計年度比291.6%増)となりました。

特に米国事業では、売上高で前年比188.8%を記録し、コロナ禍が本格化する以前の2019年2月期の約3倍に伸長したとのことです。

2022年2月期については原材料価格や物流コストの上昇など、先行き不透明な状況ですが、増収増益を予想しています。具体的には、売上高が633億79百万円(前連結会計年度比7.9%増)営業利益が32億45百万円(前連結会計年度比17.9%増)、経常利益が30億88百万円(前連結会計年度比8.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が17億74百万円(前連結会計年度比291.6%増)と予想されています。

100株保有の場合、配当と年2回の優待を合わせた総合利回りは9%を超えます。現在、200株を保有していますが、この場合でも総合利回りは6%を超えます。高利回りで、なおかつ今期も増収増益の予想となっており、近所の店舗で家族の分を含め利用する機会があることから、引き続きホールドの予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の動画はこちらになります👇 もし、宜しければご覧ください。

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2月権利確定 株主優待の紹介 DCMホールディングス 2022年5月到着

2月に権利確定するDCMホールディングス(証券コード:3050)の株主優待を紹介いたします。2022年5月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対 象:2月末日に100株以上の株式を保有する株主

内 容:株主買物優待券

3年以上の長期保有により、優待内容が拡充します。特に100株~499株は金額換算では4倍に拡充されます。

株主優待到着

株主優待は2022年5月30日に『株式関係書類在中』と記載された封筒に、「DCM Repoort 2021.3.1~2022.2.28」と同封される形で届きました。封筒の外観からは株主優待が同封されていることは分かりませんが、別送するとその分、費用がかかるため、コストが抑えられて良いと感じます😄

DCMホールディングスの株主優待(外封筒の外観)

外封筒の中に、全体が緑色の無地の内封筒が入っていました。こちらも、何が入っているのか一見しただけでは分かりませんが、「株主の皆さまへ」との記載がある株主優待の案内が同封されています。

DCMホールディングスの株主優待(内封筒)

内封筒の中に、『株主買物優待券』が4枚入っていました。保有株式数100株~499株未満、継続保有期間3年以上の株主優待(2,000円分)になります。

DCMホールディングスの株主優待
(株主買物優待券)

株主買物優待券とは…

DCMカーマ、DCMダイキ、DCMホーマック、DCMサンワ、DCMくろがねや、DCMホーマックニコット、ホダカ、ケーヨーデイツー にて利用が可能です。

利用に際しての注意事項は以下となります。

  • 現金との引き換えはできません。
  • おつりはでません。
  • 商品券、電子マネー、切手、印紙、その他同社が指定した商品・サービス等には利用できません。
  • 盗難、紛失または滅失などの場合、同社はその責を負いません

有効期限:2022年6月1日~2023年5月31

ちなみに今回の優待券は青色系でさわやかな感じがしますが、前回の優待券は赤色系のでした。

【ご参考】 昨年の同社株主優待に関する記事はこちら👇になります。

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株主買物優待券での購入例

過去には優待券で、このような商品を入手していました…。

らくらく栽培セット えだまめ

水だけで手軽に栽培できる、とのことです。一度栽培を終えた麻の容器(植木鉢?!)は流用できるので、今は、パセリを植えています。同社では、他にもさまざまなオリジナル商品を楽しむことができます。

株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日2月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

2020年9月23日には当時の巣ごもり特需もあってか、上場来高値を付けましたが、その後、株価は下落し、ここ1年はボックス圏のようにみえます。(個人の感想です…😅)

 

むすび

DCMホールディングスの株価は2022年5月31日の終値が1,060円でした。2023年2月期の配当は年間34円と予想されています。このため、予想配当利回りは3.21%となります。また、予想PERは8.27倍、実績PBRは0.65倍です。

同社の2022年2月期の業績は、特別定額給付金による需要の反動減等により前年同期比で営業収益は減収となりましたが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については過去最高益を更新しました。具体的には、営業収益が4,447億5千0百万円(前年同期比94.4%)、営業利益が306億4千9百万円(前年同期比101.3%)、経常利益が303億1千7百万円(前年同期比102.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益が188億9百万円(前年同期比101.2%)となりました。

今期(2023年2月期)については、2022年9月1日に店舗名を「DCM〇〇店」に統一するなど、一連の統合による組織運営の最適化、迅速な意思決定などを進めることで、増収増益を見込んでいるとのことです。具体的には、営業収益4,951億円(前年同期比111.3%)、営業利益310億円(前年同期比101.1%)、経常利益307億円(前年同期比101.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益190億円(前年同期比101.0%)と予想されています。

 

同社はこのところ連続して経常最高益を更新しており、連続増配を継続中です。今期も経常利益1.3%増の5期連続での最高益更新が見込まれており、配当も1円増配の予想となっています。

同社の株主優待は長期保有によって拡充されます。100株3年以上保有であれば、配当と優待を合わせた総合利回りは5%を超えます(2022年5月31日終値の場合)。らくらく栽培セットで野菜を育てつつ、配当の成長にも期待しながら、気長にホールドを続けたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2月権利確定 株主優待の紹介 プレナス 2022年5月到着

2月に権利確定する株式会社プレナス(証券コード:9945)の株主優待を紹介いたします。2022年5月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対 象:2月末日の株主名簿に記載、または記録された100株(1単元)以上を1年以上継続保有する株主

優待内容:同社グループ国内店舗で使用可能な「株主お買物優待券」

1年以上の継続保有が必要であることには注意が必要です!

株主優待到着

株主優待は2022年5月27日に『株式関係書類在中』と記載された封筒に、第62期報告書と同封される形で届きました。封筒の外観からは株主優待が同封されていることは分かりませんが、別送するとその分、費用がかかるため、コストが抑えられて良いと感じます😄

プレナスの株主優待(外封筒)

外封筒の中に、「株主お買物優待券」と印刷された内封筒が入っていました。こちらは、一目で株主優待が入っていることが分かります。

プレナスの株主優待(内封筒)

内封筒の中に、『株主ご優待のご案内』と共に『株主お買物優待券』が5枚入っていました。100株以上1,000株未満の株主優待(2,500円分)になります。

プレナスの株主優待
(株主お買物優待券)

株主お買物優待券とは…

プレナスの株主優待
(株主お買物優待券)
  • 『ほっともっと』、『やよい軒』、『MKレストラン』の店舗(日本国内の店舗に限る)にて、商品の購入、もしくはお食事の際に利用できます(クレジットカード決済を除く)。
  • 現金との換金はできません(お釣りは出ません)。
  • 各種割引クーポンと併用が可能です。
  • 来店時に一人につき、2枚まで利用できます。
  • 有効期限は2023年5月31日です。
     
券面のデザイン

どうでも良いことかもしれませんが…

券面の商品の写真が同じメニューであっても微妙に変わっていて、単なる使い回しではないことに気付きます。

プレナスの株主優待

 

【ご参考】過去2年分の同社株主優待に関する記事はこちら👇になります。

プレナス 株主優待の紹介 2020年5月到着 - i-papax’s blog

優待到着5月 株主優待の紹介 9945:プレナス 2021年 - i-papax’s blog

株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日2月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。1年以上の継続保有が必要なためかもしれません。

同社の2022年2月期の業績は前年同期比で増収増益となったこともあってか、昨年の後半の株価は2,000円を超える場面が多かったと感じます。しかし、2021年10月に発表された第2四半期決算が4月の予想に対し、減収、営業減益になったためなのか、株価は2,000円を切り、その後、ここ1,2ヶ月の株価は原材料や仕入れ価格の高騰などの懸念からか、やや低調に感じます。

(個人の感想です😅)

むすび

プレナスの株価は2022年5月27日の終値が1,944円でした。2023年2月期の配当は年間60円と予想されています。このため、予想配当利回りは3.09%となります。また、予想PERは24.55倍、実績PBRは1.46倍です。

同社の2022年2月期は、MKレストランの売上高が前年同期比でマイナスとなったものの、連結業績としては増収増益となりました。具体的には、売上高が1,430億36百万円(前期比1.8%増)、営業利益が40億53百万円(前期比349.0%増)、経常利益が75億78百万円(前期比271.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が22億27百万円(前期は、親会社株主に帰属する当期純損失25億45百万円)でした。。

今期(2023年2月期)については、商材原価低減に寄与する内製化商材を活用したキャンペーン展開、ネット注文やデリバリーサービス、キャッシュレス決済の強化、ターゲットを明確にした販売戦略、同社グループ工場での設備投資や各ラインの生産量に応じたフレキシブルな人員体制の構築による生産性の向上、海外での地域特性に合わせた事業展の推進などの施策により、売上高、営業利益ともに連続しての増加(前期比)を見込んでいるとのことです。具体的には、売上高が1,498億円(前期比4.7%増)、営業利益が60億60百万円(前期比49.5%増)、経常利益が65億30百万円(前期比13.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が30億40百万円(前期比36.5%増)と予想されています。

 

同社には年間配当を1株60円または配当性向50%のいずれか高い額にするという基本方針があります。先々期はコロナ渦の影響で中間配当が無配となり年間配当は1株30円となりましたが、先期には60円に戻り、今期も60円と予想されています。この場合、100株保有時の配当と株主優待を合わせた総合利回りは4%を超えます。引き続き、応援の気持ちも込めて継続保有したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の動画はこちらになります👇 もし、宜しければご覧ください。

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2月&8月権利確定 株主優待の紹介 イオンディライト 2022年5月到着

2月&8月に権利確定するイオンディライト株式会社(証券コード:9787)の株主優待を紹介いたします。2022年5月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対 象:2月末日に100株以上の株式を保有する株主

優待内容:イオンギフトカード(1口2,000円分)

優待口数は持ち株数に応じて変わります。持ち株数100株が最も高い優待利回りになります。

株主優待到着

株主優待は2022年5月20日に『株式関係書類在中』と記載された封筒に、「第49期報告書」と同封される形で届きました。封筒の外観からは株主優待が同封されていることは分かりませんが、別送するとその分、費用がかかるため、コストが抑えられて良いと感じます😄

イオンディライトの株主優待(外封筒)

外封筒の中に、「株主ご優待品 在中」と印刷された内封筒が入っていました。こちらは、一目で株主優待が入っていることが分かります。

イオンディライトの株主優待(内封筒)

内封筒の中に、台紙に固定された『イオンギフトカード 2,000円分』が入っていました。

イオンディライトの株主優待
(台紙に固定されたイオンギフトカード)

イオンギフトカードとは…

イオンギフトカードは、イオンギフト取扱店で、1枚のカードに1,000円から10万円までお好きな金額を事前に現金チャージ(入金)できるカードのことです。
 株主優待で頂けるイオンギフトカードは2,000円分がチャージされているカード、ということになります。

イオンディライトの株主優待
(イオンギフトカード)

【利用方法】

  • 全国のイオングループ各店で利用できます。※一部利用不可能な店舗があります。
  • 支払いの際に「イオンギフトカードで払います」と申し出ます。※お釣りはカードに残ります。
  • 全額使い終わったカードは各店のリサイクルボックス

残高は、イオンギフトカードでお買物をした際のレシートで確認することができます。

あるいは、イオンギフトカードホームページ(www.aeongiftcard.com)でも確認できます。(カード裏面に記載されたカード番号・PIN番号が必要になります。)

あるいは、イオンカード取扱店のレジでも確認できるとのことです。

カードのデザイン

ちなみに過去に頂いたイオンギフトカードも一緒に並べると…

イオンギフトカード

株主優待品として同社から頂いたイオンギフトカードは毎年、同じデザインなので、いつ届いたカードなのか見分けが付きません。
1枚、異なるデザインがありますね…(何のカードだろう?😅)

いずれにしましても、イオンギフトカードには使用(有効)期限がないため問題はなさそうです。

なお、再チャージはできないとのことです。

【ご参考】前回の同社の株主優待に関する紹介記事は以下👇になります。

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株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日2月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

同社の2022年2月期の業績は、上期については堅調に推移したものの、下期には不調となり、通期では売上、営業利益、経常利益が期初の予想を下回りました。このためか、同社の株価は昨年末以降、下落傾向になっているように感じます。

(個人の感想です😅)

むすび

イオンディライトの株価は2022年5月24日の終値が2,749円でした。2023年2月期の配当は年間85円と予想されています。このため、予想配当利回りは3.09%となります。また、予想PERは12.85倍、実績PBRは1.45倍です。

同社の2022年2月期の業績は、前年同期比では増収、営業増益、経常増益となりましたが、期初の連結業績予想に対しては、売上、営業利益、経常利益のいずれもが下回る結果となりました。具体的には、売上高が3,176億57百万円(対前年同期比105.9%)、営業利益157億33百万円(同103.3%)、経常利益157億89百万円(同103.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益106億65百万円(同91.3%)となりました。

※期初に掲げた2022年2月期の連結業績予想は、売上高3,250億円、営業利益・経常利益165億円、親会社株主に帰属する当期純利益105億円とのことです。

2023年2月期の連結業績については、売上高3,100億円、営業利益・経常利益170億円、親会社株主に帰属する当期純利益107億円との予想になっています。売上高は、新収益認識基準の適用で目減りしていますが、同じ基準であれば対前年同期比でプラスであり、営業利益は同8.1%増、経常利益は同7.7%増、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.3%増の予想となっています。

 

同社は現在17期連続増配中です。先期は15周年記念配当がありましたが、今期は記念配当なしで1株あたり1円の増配を予定しています。この場合、100株保有であれば配当と優待を合わせた総合利回りは約3.8%となります。同社の株主優待であるイオンギフトカードは使用期限がないため、使い勝手が良いと感じます。業績の向上及びさらなる連続増配を期待しつつ、長期保有を続けたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2月&8月権利確定 株主優待の紹介 イオンファンタジー 2022年5月到着

2月&8月に権利確定する株式会社イオンファンタジー(証券コード:4343)の株主優待を紹介いたします。2022年5月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対 象:2月末、8月末に株主名簿に記載、または記録された1単元(100株)以上の株式を保有する株主

優待内容:保有株式数に応じて、同社施設で利用できる株主さまご優待券とお米など。(権利確定月ー8月については株主様さまご優待券のみ)

株主優待到着

株主優待は2022年5月20日に『定時株主総会決議ご通知』に同封される形で届きました。封筒の外観からは株主優待が同封されていることは分かりませんが、別送するとその分、費用がかかるため、コストが抑えられて良いと感じます😄

イオンファンタジーの株主優待(外封筒)

外封筒の中に、「株主さまご優待券在中」との記載がある内封筒が入っていました。こちらは一目で株主優待が入っていることが分かります。

イオンファンタジーの株主優待(内封筒)

今回、頂いたのは保有株式数が100株から200株未満の株主優待になります。内封筒の中には「株主さまご優待券」の綴りが2冊入っていました。

イオンファンタジーの株主優待
(株主さまご優待券の綴り)

各綴りには100円券が10枚入っています。1冊が1,000円分なので、合計2,000円分になります。

イオンファンタジーの株主優待
(株主さまご優待券:100円券)

株主さまご優待券とは…

優待券の対象

【アミューズメント施設】

モーリーファンタジー、モーリーファンタジーf、PALOの下記サービスで利用可能です。

メダル、メダル有料イベント、体感ゲーム、定置乗り物、メリーゴーランド、スキッズガーデン、わいわいぱーく、ボールプール、よくばりパス  

※利用できないゲーム機
クレーン機、スイートランド機、プリントシール機、カードゲーム機、ポップコーン機、カプセルゲームを含む物販、飲料等の自動販売機

 

【施設利用料のみ】

スキッズガーデン、キッズーナ、東京こども区こどもの湯、にこはぴきっず、OYUGIWA※ 
※OYUGIWAは入館料のみ利用可能(お食事、物販、自販機、岩盤浴、ボディケア等では利用できません)

 

【ご注意事項】

  • 優待券を現金と引き替えすることはできません
  • 現金と併用しての利用は可能です
  • 台紙から切り離しての利用も可能です
  • 紛失しても再発行することはできません
  • おつりは出ません 

※株主優待内容の追加・変更は同社HPでお知らせされます。

 

こどもが幼い頃は、イオンに行く度に体感ゲームやメダルのゲーム機で遊びました。メダルは使い切れずによく預けたりもしていましたが、こどもが成長したこともあって、最近は利用することもなくまりました…。

 

株主優待のお米について

今回、届いた権利確定月ー2月の株主優待では『魚沼産こしひかり3Kg』も対象になります。そちらは10月下旬前後に届くとのことです。

イオンファンタジーの株主優待
(2021年10月到着の魚沼産こしひかり3Kg)

【ご参考】2020年10月到着の株主優待(魚沼産こしひかり3Kg)に関する記事はこちらになります👇 

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株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(基準日2月末、8月末)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

コロナ禍の影響もあってか、同社の業績は、厳しい状況が続いていました。しかし、2022年2月期第4四半期には営業黒字化し、今期(2023年3月期)は更なる回復が見込まれることから、株価は上昇しつつあると感じます。

(個人の感想です…😅)

むすび

イオンファンタジーの株価は2022年5月23日の終値が2,493円でした。2023年2月期の配当は年間20円と予想されています。このため、予想配当利回りは0.8%となります。また、予想PERは123.42倍、実績PBRは4.21倍です。

同社の2022年2月期の業績はコロナ禍の影響が継続するなか、対前年同期比では増収となり、営業損失は縮小しました。具体的には、売上高が601億70百万円(前期比30.5%増)、営業損失は34億8百万円(前期営業損失74億29百万円)、経常損失は33億85百万円(前期経常損失77億19百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は45億7百万円(前期親会社株主に帰属する当期純損失92億77百万円)でした。特に第4四半期には、売上高が一昨年水準近くまで回復し、営業黒字となりました。

さらに2023年2月期には通期での営業黒字化が見込まれています。具体的には、売上高789億円、営業利益26億円、経常利益17億円、親会社株主に帰属する当期純利益4億円と予想されています。

 

同社の株については、取得単価812円で長期保有中であり、現状は200%超の含み益がある状態です。子供が大きくなったこともあり、このところ優待券を使う機会が無いのですが、過去にはメダルゲームや体感ゲームなどで楽しい時間を過ごしました。優待券は年2回、そのほかにお米も頂くことができ、さらに業績の回復が予想されていることから引き続きホールドの予定です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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12月権利確定 株主優待の紹介 アサヒグループホールディングス 2022年5月到着

12月に権利確定するアサヒグループホールディングス(証券コード:2502)の株主優待を紹介いたします。2022年5月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対  象:2021年12月31日現在の株主名簿に記録された同社株式を100株以上保有する株主

優待内容:持ち株数におうじて、「株主優待限定プレミアムビール」、「酒類商品詰合わせ」、「清涼飲料水・食品詰合わせ」、「環境保全活動への寄付」、「災害支援活動への寄付」から選択が可能です。具体的には下表をご参照頂けると幸いです。

株主優待の申込み

株主優待の申込方法としては、「Web」と「株主優待申込書(郵送)」 の2通りあります。

☆Webでの申し込み:

専用サイトにアクセスし、IDとパスワード(株主優待申込書に記載)を入力し、ログインし、サイトの案内に従って申し込む。

☆郵送での申し込み:

株主優待申込書にて、「年齢選択」と「希望する株主優待の選択」をして投函する。

申込み期限:

2022年3月31日、内容に不備がなければ4月中旬から5月下旬、不備がある場合は5月下旬頃に届くとのことです。

実際にWebから申し込んだ際の画面はこんな感じでした…。

アサヒグループホールディングス
 株主優待お申込みフォームより引用

今回も『株主様限定プレミアムビール』を選択し、3/4にWebから申し込みました。

株主優待到着

株主優待は2022年5月11日に届きました。100株以上500株未満の株主優待になります。箱を包む白い厚紙に同社のロゴが印刷されており、一目で同社から届いたものと分かります。

アサヒグループホールディングス(株)の株主優待(外観)

 

白い厚紙を取り除くと、上面に会社のロゴや「2022年株主様限定プレミアムビール」などの文字が印刷された段ボール箱が現れます。(一部が剥がれており、お見苦しいこと、申し訳ありません…😅)

アサヒグループホールディングス(株)の株主優待(段ボール箱)

蓋を取り除くと、「株主の皆様へ」などの記載がある挨拶状やアンケートなどが印刷された紙と、『2022株主様限定プレミアムビール』350ml缶が4本入っていました。

アサヒグループホールディングスから株主優待(箱の中)

アサヒグループホールディングスから株主優待
(2022株主様限定プレミアムビール)

 

株主様限定プレミアムビールとは

株主限定プレミアムビールは、「株主の皆様のために特別に醸造した数量限定のプレミアムビール」とのことです。

今回、届けて頂いた『2022株主様限定プレミアムビール』は、ベルギーの醸造方法を取り入れ、厳選した上面発酵酵母と香りのアクセントにスパイスを使用することで、これまでにないような濃厚な味わいとスパイシーで華やかな香りを実現した、とのことです。

 

ちなみに、前回の「株主様限定プレミアムビール」の缶のデザインは以下の写真のとおりです。今回とはかなり印象が異なります。

アサヒグループホールディングスから株主優待

前回の『株主様限定プレミアムビール』は、ベルギー発祥の伝統的な製法でアサヒビールが造った、飲んだ瞬間からフルーティな香りが特長のベルジャンホワイトエール、とのことでした。

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株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、権利取り(権利確定月12月)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

2021年の同社の株価は上昇基調のようにみえましたが、第3四半期の決算発表が有った11月に下落し、その後、2022年に入り、2021年12月期の決算発表後にも下落しています。決算発表のたびに下落し、その後、戻す、を繰り返しているように感じます。          (個人の感想です…😅)

むすび

アサヒグループホールディングスの株価は2022年5月13日の終値が4,764円でした

2022年12月期の配当は年間111円と予想されています。このため、予想配当利回りは2.33%となります。また、予想PERは16.48倍、実績PBRは1.37倍です。

同社の2021年12月期の業績は、日本や欧州における外食産業の低迷によるマイナス影響があったもの、2020年6月に取得手続きが完了した豪州のビール・サイダー事業の新規連結効果などにより増収増益となりました。具体的には、売上収益が2兆2,360億7千6百万円(前期比10.3%増)、営業利益が2,119億円(前期比56.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益が1,535億円(前期比65.4%増)でした。なお、為替変動による影響を除くと、売上収益は前期比6.1%の増収、事業利益は前期比23.1%の増益とのことです。

また、今期(2022年12月期)は、売上収益が2兆4,500億円、営業利益が2,175億円とそれぞれ前年同期比で9.6%、2.6%の増収、営業増益の予想となっています。

 

優待品の『株主様限定プレミアムビール』は毎年恒例の楽しみになりました。配当は配当性向35%を目途とした安定的な増配を目指す方針とのことで、今期で15期連続の増配予想となっています。配当といったインカムゲインや優待を得ながら、さらなる業績向上を期待しつつ、応援の気持ちを込めて保有を継続したいと考えています。

(投資は自己責任でお願いいたします。)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事の動画はこちらになります👇

ASMR風の開封シーンもあります。もし、宜しければご覧ください。ご参考になれば幸いです。

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2月&8月権利確定 株主優待の紹介 ミニストップ 2022年4月到着

2月&8月に権利確定するミニストップ株式会社(証券コード:9946)の株主優待を紹介いたします。2022年4月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対 象:2月末、8月末に株主名簿に記載、または記録された1単元(100株)以上の株式を保有する株主

優待内容:保有株式数に応じて国内のミニストップ全店で使用できるソフトクリーム無料券およびコーヒーSサイズ無料券が進呈されます。

 

株主優待到着

株主優待は2022年4月28日に届きました。「株主総会招集の通知」と同じ封筒に同封される形で届きました。別送するとその分、余分な費用がかかるため、コストが抑えられて良いのではないかと思います😄。

ミニストップの株主優待(封筒外観)

封筒の中には、さらに小さな内封筒が入っていました。小封筒の表面に印刷されているとおり、所有株数200株なので、ソフトクリーム無料券とコーヒーSサイズ無料券がこの中に入っています。

ミニストップの株主優待(内封筒)

株主優待券はコーヒーSサイズ無料券とソフトクリーム無料券がそれぞれ別々に綴られています。

ミニストップの株主優待(無料券の綴り)

 

コーヒーSサイズ無料券は3枚入っています。ホットコーヒーまたはアイスコーヒーまたはアメリカンコーヒーのSサイズ1杯と交換できます。

ソフトクリーム無料券は5枚入っています。各ソフトクリーム商品・各カップソフト商品(ハロハロ・パフェ・グルクル・ドリンク除く)1個と交換できます。 

ミニストップの株主優待(無料券)

 

ちなみにコーヒーSサイズ無料券は前回と同じデザインでしたが、ソフトクリーム無料券は一部異なっていました。

ミニストップの株主優待(ソフトクリーム無料券:前回と今回)

カップソフトの写真が異なっています(おわかりになりますでしょうか?)。たいした意味は無いと思いますが…😓。

【ご参考】👇昨年と一昨年の記事はこちらになります。

優待到着4月 株主優待の紹介 9946:ミニストップ 2021年 - i-papax’s blog

ミニストップ 株主優待の紹介 2020年4月 - i-papax’s blog

 

実際に株主優待券を利用してみました。

ミニストップの株主優待

左から、ホットコーヒーSサイズ、得盛ソフト バニラ、得盛ソフト 宮崎マンゴーソフトミックスになります!宮崎マンゴーソフトは2022年3月25日から順次発売されています。ミニストップ初の国産マンゴーを使用したソフトクリームとのことで、希少価値の高い宮崎県産マンゴーピューレを使用しており、マンゴーの風味をしっかりと感じられます。

この時期は、昨年は『北海道らいでんメロンソフト』、一昨年は『佐藤錦さくらんぼソフト』と日本のフルーツを利用した新作ソフトを頂いています。来年はどんなフルーツが利用されるのか、今から楽しみです。

 

株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、優待の権利取り(権利確定月2月、8月)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

同社の株価は業績の低迷もあってか、 2018年から2019年にかけて下落し、その後、ここ2年ぐらいはボックス圏のようにみえます。      (個人の感想です😓)

むすび

ミニストップの株価は2022年5月10日の終値が1,383円でした。2023年2月期の配当は年間20円と予想されています。このため、予想配当利回りは1.45%となります。また、予想PERは3.93倍、実績PBRは1.41倍です。

同社の2022年2月期の連結業績は、営業総収入が1,836億80百万円(前期比101.9%)、営業損失31億37百万円(前期実績営業損失55億32百万円)、経常損失27億68百万円(前期実績経常損失49億91百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失38億65百万円(前期実績親会社株主に帰属する当期純損失64億58百万円)でした。同社の業績はこのところ厳しい状態が続いていますが、前年同期比では増収となり、営業損失は縮小しています。

今期(2023年2月期)の連結業績は、韓国ミニストップの売却により営業総収入が減少しますが、営業損失は対前年同期比で縮小すると予想されており、さらに韓国ミニストップの全保有株式の譲渡益が特別利益に計上されます。具体的には、営業総収入は805億円、営業損失は2億円、経常損失は4億円、親会社株主に帰属する当期純利益は102億円が見込まれています。

同社は営業赤字が継続していますが、各種施策により、その損失額は縮小傾向にあると思います。同社の株主優待は年に2回あり、好きな優待の一つでもあるので、応援の気持ちを込めて、業績の改善を期待しつつ、当面ホールドの予定です。

(投資は自己責任でお願いします)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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12月権利確定 株主優待の紹介 ヤマハ発動機 2022年4月到着

12月に権利確定するヤマハ発動機株式会社(証券コード:7272)の株主優待を紹介いたします。2022年4月に届きました。

株主優待を取得するための条件と優待内容

対 象:毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上の株式を保有する株主

優待内容:保有株式数・保有期間によりポイントが進呈される。そのポイントに応じて優待品の中から好きなものを選択する。

なお、権利確定月6月のみ、保有株式1,000株以上の方は、同社カレンダーも株主優待となります。(※希望者に限ります。)

今回紹介させていただくのは、保有株式数100株以上500株未満、保有期間3年以上のポイント2,000の株主優待です。

選択できる優待品

2,000ポイントの場合、1,000ポイントから2つ、もしくは、2,000ポイントから一つ選ぶことができます。

1,000ポイントの場合は以下から選択が可能です。

ヤマハ発動機株式会社 株主優待のご案内 2021年12月期より抜粋(加工)

 

2,000ポイントの場合は以下から選択が可能です。

ヤマハ発動機株式会社 株主優待のご案内 2021年12月期より抜粋(加工)

株主優待の申込み

株主優待は、インターネットもしくは申込専用はがきから申し込むことができます。今回は、インターネットから『至福のまころん詰合わせ 和三盆&ショコラを申し込みました。

ヤマハ発動機株式会社 株主優待サイトより抜粋

ネットショッピングと同じ感じで簡単に申し込むことができました。

 

株主優待到着

株主優待は2021年4月27日に届きました。申し込んでから約2週間(正確には16日)で届きました。三越の包装紙に包まれていました。(宛名を剥がしたあとが見苦しくて申し訳ありません😓)

ヤマハ発動機の株主優待(荷姿)

 

包装紙を剥がすと、『至福のまころん』と印刷された紙で蓋が固定された段ボールの箱が入っていました。

ヤマハ発動機の株主優待(包装紙の中)



箱の蓋を開けると中に右から、『至福のまころん 和三盆』と『至福のまころん ショコラリッチ』が入っていました。

ヤマハ発動機の株主優待(箱の中)

『まころん』は、伝統ある仙台銘菓、とのことです。

小麦不使用の落花生菓子です。つまり、原材料として小麦粉は使用せず、ほぼ半分が落花生とのことですので、グルテンフリーと考えても良いのかもしれません。(勝手な想像です😓)

 

株価の推移

ここ3年の株価の推移からは、株主優待の権利取り(権利月12月)のために株価が大きく上昇するタイプではないようにみえます。

同社の業績は2020年第2四半期(4-6月)を底に回復基調となったこともあってか、コロナ禍で下がった株価は一時、2倍以上に上昇しました。その後、調整し、ここ1,2ヶ月は落ち着いているように感じます。(個人の感想です…😓)

 

むすび

ヤマハ発動機の株価は2022年5月6日の終値が2,785円でした。2022年12月期の配当は年間115円と予想されています。このため、予想配当利回りは4.13%となります。また、予想PERは7.41倍、実績PBRは1.12倍です。

同社の2020年12月期の業績は、新興国二輪車市場でのプレミアム戦略、製造拠点の構造改革、半導体などの部品不足による生産台数の減少影響の最小化などにより増収増益となりました。

具体的には、売上高が1兆8,125億円(前期比3,412億円、23.2%増加)、営業利益が1,823億円(同1,007億円、123.3%増加)、経常利益は1,894億円(同1,017億円、116.0%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,556億円(同1,025億円、193.1%増加)となり過去最高の売上高・利益を達成しています。

また、今期(2022年12月期)については、引き続き需要が堅調であると予想して、更なる部品調達、生産・出荷を進め、市場在庫を適正な水準に引き上げるとのことです。一方、リスクとしては、アルミ、鉄鋼、貴金属など様々な資材価格の高騰や、物流費の大幅な上昇が予想されるため、コストダウンや生産性向上、さらにはプレミアム商品の販売比率を上げることで収益性改善を図るとともに、広告宣伝やイベントなどにおけるデジタルマーケティングを推進することで、経費をコントロールするとのことです。なお、半導体等の部品不足が生産に与える影響については、様々な対策により挽回可能と見込んでいるとのことです。これらの施策により、今期の業績については、連続増収、連続営業増益を予想しています。

 

100株を3年以上保有すると、株主優待ポイントは2,000になります。 例えば、2,000ポイントの株主優待として「ヤマハテクニカルセンター利用割引券」を選択し、MT普通二輪免許に利用すると22,000円の割引となります。この場合、総合利回りは12%を超えます(2022年5月6日時点の株価)。これは、かなり希なケースだと思いますが、配当利回りだけで4%を超える高配当株でもあるため、事業の継続的な成長を期待しつつ、引き続き、長期保有する予定です。

(投資は自己責任でお願いいたします。)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事の動画はこちらになります👇

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